一位をとるためには方法がある。それは一つではなく一位をとったものの数だけたくさんあるのだろう。
確率的に言えば、学年200人の中の1位というのは0.5パーセント。
あえて似ているデータを探せば大学生の中の200人に1人は東大生(学年で3000人)である。あえて無理な置き換えをするなら学年トップは東大に合格しやすい。それが国立医学部でも一橋でも確率に変わりはない。個性を取り除き数字の話をぼくはあえてしている。
SSNはブログ村に参加しているが1/200を読者数目標の目安にしている。
▼ ためになる教育ブログ1800が登録されているので、9位以内が自分の目安だ。
スポーツでも200校ある中で1位になれば全国大会に出られるだろう。
1/200とはそんな世界。要領だけでたとえ間違って一度とってもあとに続かない世界。隙をつくらない守りの強さが要求される世界だ。矛盾に出て来る盾も矛も両方もっていないとなかなかとれない。
矛、それは100点科目。これが2個あると一位がぐっと近付く。とりやすいのは英語、数学。
盾、それは92以下の科目を作らぬこと。5教科ビシッととりきるために嫌いなものでもむしろやり切る根性が必要。
毎日確認だ。
英・数・国・理・社、と指をおり唱えながらあれはやったか、これはやったかと自分に問う。
テスト前だけやってもそれはとれない。塾に週に三日通ってもそれはとれない。自分のことは自分でやる。
一位とは自分の矛盾を自分で解決したものだけが到達できる高台なのだ。そこに何があるわけでもない。一位をとれば人生が変わる?同じだ。一位をとればもてる?知らない。
一位をとればスキルが上がる。30歳を過ぎてからもその経験やスキルが役に立つ。職業は関係ない。学歴は関係ない。一位を狙い一位をとった成功体験があれば、後の人生での一度や二度の失敗も乗り越えやすくなることだろう。自分を信じることがもっとできるようになる。できるというプラスのイメージを何事にも持てるようになる。
1/200には色々の想いがつまっている。
(15)へ続く。