高校の目標も決まっていて、英語も数学も中1範囲が大体終わっている小6勢(公立進学組)。
公立に進んだらふだんは頭を鍛える超~難問題の演習、テスト前はテスト・テスト(テストの前に1か月間自分がどこでミスするか/しないかをセルフテストすること)により定期テストでは学年トップを狙うことになる(あるいは奪い合う)。
中高一貫私学(中学・高校)に勝つためには小中高一貫私塾という選択肢もありだとぼくは彼らをみてふと思う。もちろんその塾(つまりぼく)がつぶれたら乗り換えたらよい。学校は法人でつぶれにくいが塾は私塾ならつぶれることもあろう。
ぼくは塾依存型は絶対にやらない。彼らはたとえ塾がなくても勝手に勉強していくだろうし勝手に決めた計画でいつも実際に進めて来る。ぼくはへぇ~!とかそうなの?とかただただ聞き役みたいだ。楽でいい。
彼らの勉強の進め方を聞くのは発見の連続だ。傾向ペンの使い方に関する独自ルールとか小学校での話とか、噂の大柄な少女の成績の話とか、スイミングをもうすぐやめる話だとか、ピアノをやめるかもしれない話だとか、中学では何部に入りたいだとか、学校の先生のおもしろい話とか、全部がおもしろい(まるで雑談ばかりだな、ぼく)。
そうなるようにという強い想いが伝播してかは知らぬが、彼らは好き勝手にあれやってきますとかこれやってきますとか言う。
がんばってるねぇ~とぼくは他人事のように(実際他人だし)みている。
あぁ、でも450を超えている会はテニスをして焼肉くらいはたべたいな。