受験生はテキストに解答を書かない。
何回も見直すためって、よく耳にする。
でもそれだけでは結局何回見直したかまではチェックできない。ヴォクがではない。子供自身がチェックできない。ヴォクは音読したら、した日付をテキストのそのページに記入するように伝えている。これならいつ何回読んだかまでわかる。2月に10回読んだとかの学習履歴がわかるようになる。
勉強のナカミで科学を学ぶばかりでなく勉強法自体を科学的にする必要がある。学習効果をあげるためにも。
ただ解きまくっているだけでは成果をあげるのに時間がかかりすぎてしまう。
時間がないっ。
例:
色を変えて○をつける。
一回目は赤の○と×。
二回目は青の○と×。
三回目は緑のタヌキ…もとい○と×。
自分で自分をチェックするのは人として大事なスキル。
受験勉強の中でも重要な手法である。
ヴォクははじめて授業をするときにはなんの問題も説明はしない。
ただ子供の下の名前を聞いて、ヴォクからは○のつけ方を伝えるばかりである。
もっといい○つけのやり方をすでに開発している子にはそれもいいね、とそのまま認めている。はじめから回数までわかるつけ方をしている子はなかなかいないけど。
ほなね。