どうでもいい話。
環境を変え勉強しかない集中環境にこもると勉強の成果が上がる(ことがある)。
作家がホテルにこもるようなものと言えば言えようか。
今日の中学生。
英数国理社。
GW明けで勉強がかなり進んでいる子がいた。
多くてここくらいまで進めてるかなというヴォクの予想の範囲内をかあるくとおりこして1.5倍から2.5倍くらい進めてきていた。
学習スピードが2倍速になっている。
学習スピードが速いと時間が余るので2周目、3周目の学習ができて精度があがる。
精度が上がればエラー率を小さくできる。
目標が明確、部活が毎日あったというのにすごいなー。
いったいどこで勉強してたの?
「図書館です。」
「ノマド。」
こういうのをノマドっていうのではなかろうか、ヴォクはそう思った。
家をノマド環境にする子もいる。場所は問題ではない。
集中ヘルメット状態に潜り込める、そういう場所を見つけているというのがいいなーって。(ヘルメット状態についてはここに何回か書いたことがあるが、集中して頭が石のように動かなくなる現象のこと。ヴォクは勝手にそう呼んでいる。)
実際普段の環境と比べて何倍速になっているのか。何倍ヘルメットなのかは、どうかは、知らない。どうかは。
バッターなら素振りに最適の場所を持っているだろう。
その場所は自宅の地下室かもしれないしいつものフィールドかもしれない。
森の中の公園かもしれない。
ヴォクの場合は人のほとんどこない公園のトイレ前が素振り場だ。
ほなね。すた、すた、・・・K高校、U高校、高2の英文法指定副教材がVintageかー。いいなー。
もっとどうでもいい話。
ヴォクはものを買うときにホームページや口コミサイトなどを利用することをしないタイプだ。
直接現物を見てからネットで買うことは多いが口コミだけで買うことは少ない。
また大きい買い物なんかでも商談中に途中でホームページや口コミサイトを参照することはない。
担当の方と会って話を聞いて自分の目で見て触って判断する(タッチ主義)。
だから学習デスクだったら木の手触りで決めるし木の木目で決めることになる。
ところで、GW前後になってもお問い合わせのメールが多かった。
中間試験の前で珍しいものだが、そのほとんどがご紹介の中高生の保護者からのものであった。
ありがたいことだが過去6年間中学生高校生の募集を行っておらず今後もそのことは変わらない。
ホームページにも一応書いてはいるがどなたもそういうものはご覧になっていないのだろう(勘)。
自分がそうなので勝手にそう思っている。
2行くらいの御礼メールをお送りしてお返事としている。
「セルフラーニング塾では小6以降の学年では募集を行っておりません。ありがとうございました。」と。
セルフラーニングの指導には学習者自身の「自分ひとりでなんとかできるようになりたい」という目標意識と独学独習習慣習得のための全力の努力(3回さぼったらアウトを伝えている)、それに指導者の根気が必要となる。
机に座ったらすぐに手で鉛筆を動かしなさい。待つな。
わからないところをみつけたら解説を読んでどうするのか。
など「どうでもいい話」に書いたようなどうでもいいことを一々何回も飽きても飽きなくてもくりかえしている。
ひとりで学ぶ姿勢が身につくまで10週間でも20週間でも言わねばならないので小さいうちからの方が間に合う。
家庭でついた(?)習慣がそれに反するものである場合ほど指導は難しいと考えている。逆もしかり。
GWが終わって1週間が過ぎようとしているが「セルフラーニング○が身についています」と伝えることができた子は数名しかいなかった。嗚呼。
ヴォク、ぜんぜんだめーーー。
ほなね。