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入口偏差と出口偏差の見方について。

入口偏差は、隠れていない情報だ。 一方出口偏差は隠れた情報だといえる。 求めなければ手に入りにくい。 近ごろはすぐにデータが分析されたり公開されたりする。 学校の中味とは関係なく?数字が一人歩きする。

本音を言えば他人には隠しておきたいような(よい)数字が、雑誌媒体で公開され、注目されたりする。雑誌に掲載され学校ランキングが急にあがったりすることもある。 入学偏差値と比例していないような隠れた(よい)部分は世間の注目を受ける。

入り口偏差と出口偏差。

出口偏差というのは本来共通試験がないので存在しにくいモノだが、意外や意外、予備校の高3模試のデータ(外部秘)では学校別の受験者平均点なんかの統計もある。もちろんこんなことろで公開できる類の情報ではないのだが。

他にもセンター試験の校内平均点なんかも(出口偏差の一つとして)参考にはなる。

大学合格実績は隠れない出口偏差値だ。 今年世間を騒がせたような過剰な併願受験指導がときに見られるのは出口偏差を上げるためだ。 僕は前にもココで書いたが、国立大学の合格実績を比較すれば比較はしやすくなる。 あるいは、センター受験者率を、あるいはセンター平均点を、あるいは模試の平均点を・・・と見るべき数字はたくさんある。

こういう雑誌(SABに写真)を眺めていると数字となかみについて思いをはせながら、いろいろとぼーっと考えながらみてしまうときがある。