ロカビリー先生も書いておられるようにやはり解答は渡すべきだろう。
今日(あっ昨日か)きたヒカリっ子(小学生)には一年分の解答集のみならず、(小さい声で)一年間分の講師用の分厚い指導書を渡した。
だって大学受験の仮定法なんて説明は詳しい方がいいじゃん。
普通に答えだけじゃ自学できないじゃん。
中学の本にも出てこないしね。
でも今度の英検にはでるのだ。
一つのものに関して答えと解き方だけでなくレッスンの目的、教え方まで書いてある本だ。
市販の本の3倍詳しい。
教え方?って、そう思うかな?
たしかに誰にでも渡せるようなものではない。
自学する子。
判断基準はこれだ。
人に説明する練習をするうちに人はその教科のプロとなる。
教えるためには俯瞰する力や構造をみる力が必要となり、人に教えると力がつくものだ。
ある塾では生徒が生徒に授業をしている(参加型授業とよばれ斬新だ)。
ぼくはよく子供にいう。
「いまといたのは2割ぼくだったよね。じゃあ、今度はぼくに最初から説明して」と。
人に説明できる深さで学ぶって大切で効果的なことであるとぼくは考えている。