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北辰テスト返却 2019年度3年生第1回 第3回 判定 偏差値 北辰テストの結果がいつ届くか plus 指示語と接続語が大事なわけ。

D322738C-E2C7-409C-B1E6-FF096E07AE9C.jpg←画像はいきなり結果。全員受験の回は写真をまるごと載せている。

光塾生全員が受験していた会場模試結果が返却された。全員が受けることができた回は公開している。写真付きで塾生の平均偏差値も書いている。開塾以来、塾生全員の偏差値平均がずっと65以上をクリアしてきている。それは結果の数字も重視するヴォク個人の目標。
過程か結果かというのはおかしい。(見解)
見解というのはなんで?と思うようなこと。
論文にもブログ記事一つにも見解がある。
 
 
見解を説明するための方法はいくつかしかない。
状況説明、理由説明、数字データなど。
 
(中略)
 
かくして結果だけ追い求めても結果はでない。
結果も過程も両方が大事に決まっている。
 
そのどちらも意志と自覚でコントロールできるようなものだから、意志と自覚を持って一緒に勉強をしたら、結果として結果は出さねばならない。5科目偏差値全員平均70は結果としてヴォク個人がいつも目指している。もちろん本人の目標数値ではない。本人には本人の目標があるに決まっている。
 
結果を写真付きでありのまま書いているのはホームページに塾案内を書けば書くほど虚しくなるからで、それでホームページをつくっていない。書くだけならなんでも書ける。一般論ほど机上の空論で無駄な案内はない。どんな塾であったかよりも本人がいまからどんだけやるかの方が101倍ほど大事。それで塾生が全員受ける模試部分の数字だけ公開している。
 
 
 
4月に実施された第1回の結果は、
国語 74.7 62.6
数学 62.5 61.3
社会 73.8 63.9
理科 73.1 63.9
英語 71.2 65.3
3教科 208.4 65.4
5教科 355.3 65.7
という結果。
これから個人をじっくり分析して今後に生かしたい。
一番上昇するチャンスが夏休みにあり、その手前の6月7月まででどこまで実力をつけられるかが鍵になる。そして7月以降、部活引退のはずみはあまりに大きい。ここを機にギアを上げる子。部活引退というのはヨーイドンの笛のような効果があるのだろうか。燃え尽きた灰のようになったところから再び何かの拍子で思い出したように火がついてというような気配を感じる。
全受験者4万人中1位, 県内外全受験者中のトップ10入り、トップ100位内、全県の全受験生中トップ10入りなど目標ラインを上回るような好成績をとっても通過点に過ぎない。
今回ばかりでなく連続で記録を残していくにはどうしたらよいのか。浦和第一女子、大宮、県立浦和、渋幕、開成、慶女、筑駒、お茶志望の子は次にまた合計450点を超えるにはどうしたらいいのか。あくまで科目別にできたできなかった問題、それから全体の取り組み方を見直し普段の勉強につなげなければこの模試を受けた意味が小さくなる。どうやったら目標の得点になるのかを考え続けたい。5月になるとやるべきことはすっかり見えてくるだろう。
 
 
plus その後 6月の第2回、7月の第3回と会場模試の受験があった。第2回では欠席者があり、第3回の塾生全員受験分がさきほど返却された。数字は画像の通り。第2回、第3回と流れで見ると、今年度からの数学の新しい練習プログラムが効いてきている。
 
北辰テストの結果がいつ届くのか何回も見てしまう。
 
光塾塾生の5教科偏差値平均は13年連続で65のラインをクリア。(結果主義、むなしくてもむなしくなくても結果主義。過程がないと結果はない。これは真。結果があれば過程があったかもしれないしなかったかもしれない。残念ながら過程は見えないので妄想になる。結果は見えるから将来塾を探す人、いま塾を見ている人の判断材料にもなりうる。だからヴォクは数字の写真を公開している。結果の写真を載せている。チラシは1枚もまいたことがない、看板もない、電話もない、立派なチラシを作るのは得意だがそれをするよりも生の写真1枚をブログに載せよう。
ブログhttps://blog.hikarijuku.education/に載せよう。と思って写真を掲載している。光塾生全員の結果なのでよくてもわるくても、載せようと思う。わしはそう思って写真をばのせとる。)
 
(光個人の、あくまでヴォク自身だけの)目標である光塾全塾生の全5科目平均偏差値70(=トップ校合格レベル)の到達がみえてきた。(過去にも書いたがどうしてこの数字を目標に運営しているのかといえば、それは大学入試のトップレベル受験が北辰テスト受験時の偏差値換算で偏差値65以上、できるだけ70以上到達しておかねば厳しい闘いになりやすいから。やはり県内トップ100内のランキング入りは目標にしておきたいというところがあるから。個々人の目標と指導者のヴォクの目標は別物である。いざトップ校難関を大学入試で受けたいとなったときに挑戦できるステージに立たせられるように指導できているのかというのは普段いつも考えていることだ。)
 
(高校卒業後のことも考えるに長期的課題として国語と理科を全体的に総合的に改良してゆこうと感じた。将来的にどんな学科に行くとしても大学で物理化学をきちんとやろうと思ったら国語とくに論理と、理科とくに因果関係の学習を今のうちからできるだけきちんとやっておくのが重要だ。)
 
個別にも、目標に近づく夏のプログラムを実行してゆこう。個人の第一志望校A判定を全員で達成したいことはいわずもがな。
 
得点偏差値は次の写真の通り。毎回写真をそのまま載せている。(ブログ引越し時にこのブログには引き継げていないエラーのものもあるが、写真自体は前のブログにあったまま自分のハードディスクの中にも保存している。)
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次の北辰テストの会場はどこになりそうか。表で見ておかねば。
 
plus
以前にも何回か書いたがもっとも大事なことは自分に期待すること、自分を信頼すること。自己評価って大事だよ。
人間を無理やり2種に分けると、自信をもって過ごす人と自信をなくして過ごす人。
自信がないうちはノートを隠す、?のあることを隠す、人に質問しない。
自信のある人は×があることを隠さない。?を堂々と質問する。いま模試で偏差値の差が1、2しかないのに入試を迎える前には大差がつくことになる。
解けない問題が解けないのは当たり前で、解けない問題を前にして、さーどうやって切り崩そうかと四苦八苦してみる時にこそ、力がつく、伸びる。難しいからとあきらめたらそれまでだ。何かひとつでも思いつくことを書き出してみよ。わからないなー、わからないなー、どういうことだろう、どういうことだろう、と考えて苦しんでしまうことが多いのならそれが練習としては悪くない状態だ。
やった練習の分だけ必ず身につく。
あまりこういうことを書くのはどうかと思うが、今までの塾生で一番伸びた子がいた。
効率なんて考えない、一日中勉強するような子だった。
夏に部活を引退した後ぐんぐん伸びた。
わからない問題があっても何時間も動かずにじっと問題を考え続けていた。ふつうは難問を解きほぐす作業になるとあきらめが先にきて思考停止しがちなものだがこの子は難問になるほど考える。
初見の問題ほどくらいついて頭が問題に張り付いて動かなくなるような感じだった。何時間も座ったままトイレにも行かずずっと辛抱強く問題を考え続けた。
その子は模試で目標としている結果がなかなか出せないまま本番に突入した。伸びないわけではないが、ボーダーくらいだった。判定が出なくてもあきらめるどころか逆にその子はトップの学校に目標を上げた。この学校を受けますと点数が100くらい足りない時期にも明言した。その眼差しはしっかりと自分を見据えている眼差しだった。
そこから受験の当日まで100点以上、伸びたことになる。
H25年春、この子は高校入試に不合格し、残念なことに進学先をその学校にすることができなかった。2018/8/1のこのブログ足音の記事にある通り、不合格となってしまった。その子は開示された入試本番の点数をすぐに持ってきてくださった。
 
その点数は同じ年にその学校の入試に合格した人たちの何人かの得点を上回るスコアだった。本番でさらに自己の点数を伸ばし5教科計で自己ベスト記録を大きく更新していた。秋まで苦手だった科目が全科目の中でもっとも好結果だった。苦手科目だった教科までも克服していた。根性と粘りのスコアを見せられた。ほんのすこしだけ内申点が不足していただけという結果だった。
その子はしっかりと練習をした。
しっかりやってしっかり伸びた。
わからないことを恥ずかしく思っても思わなくても全部自分の考えたメモをつけて聞きまくった。
週に質問は10も20もあった。
多い時は1日10以上の項目について質問した。
 
結果が出ているときに自信が持てるのは当たり前だが、この子のように結果が出ないうちにも自分を信じて自分のやるべき練習をやり続けること、そこにヴォクは心打たれた。できる限りの応援をしたくなった。あきらめる姿勢を見せたことが最後まで一度たりともなかった。尊敬している。
 
先日、就職のことで挨拶に来てくださった。頭が下がる思いだ。
 

plus 3/18に書いたgoogle driveの2TBだが結局継続している。

どこにいてもどの端末からでもサッとデータにアクセスできる魅力はやはり強かった。
安定感抜群で気に入っている。2つのアカウントで2TBずつ利用している。将来的にはすべてのデータをここにも保存しておきたい。
ブログの写真が引越しで一部たとえ消えてもドライブの中のデータは消えていない。
 
plus 強い花。
庭に強い花が咲いた。
土もないブロック塀の隙間からたったひとりで芽が出て伸びてきた。
種を植えたわけでもないところから芽が出て伸びた。
探してみるともう1人いた。
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plus東京から来ている高校生。小学生の頃から片道一時間以上かけて光まで来ている。日比谷高校の定期試験があり、結果の悪い答案用紙と問題用紙だけ持ってきてくれた。自分の練習通りにできたいいものは順調なところだからみておかなくてもよい。練習のイメージとかけ離れた結果を出したわるいものは早く対応しておけば逆に強化して強くなれる。
わるいものほど、そこはみつめておく必要がある。
よかったものはそのまま箱へしまっておいてよいが悪かったものは机の上に開いたままにし、あえて対策を毎日意識する。
今回も課題が明確になったことにより、きっともっと強くなれる。自分の課題にフォーカスし自分のやるべき練習をする。
試験の答案用紙の悪かったものは絶対にもってきて、とヴォクは強く思っている。強く思っているからいちいちもってきてと言わない。それはあまりに当たり前のことなのだよ。
よかったことが続くのもうれしいものだが、悪かった部分を克服できるのはいっそう気持ちのよいもんだ。
問題を解決しようともがき苦しみながらいろいろやってみる。
自分なりの仕方でどうにかこうにか工夫しあれこれやってみる。
その経験が、生きてくる。
次にまた何か新しい問題が訪れた時に、苦しみの中で得たやり方が必ずや生きて身を助けることになる。
そう考えると、無駄なことがたくさんあったようでいて実際には無駄こそが、のちの我が身につく部分を作っていると言える。
得意な科目の勉強法をインタビューしたことがある。自分で読んで録音してそれを聴くこと(聴く勉)、複雑なところは整理してノートをつくること(自分の整理)など、独特の勉強術をいろいろ教えてくれた。歴史で100年ごとに地図を作るという学習の工夫にはとくに驚かされた。
plus 高校生がグローバルリーダー育成プロジェクトのメンバーに選ばれたとのことで、ハーバードとマサチューセッツ大での研修ほかで米国へ旅立つことを報告してくださった。素晴らしいチャンスで、進路を考えることも含めて将来につながりそうであると感じた。
plus 伊奈高校の数学部の子が、数学甲子園に出ると話してくれた。
数学検定の記述式問題もそうだが論理的な思考を楽しめるようになり趣味としても楽しい。
オリンピックとか甲子園とかの言葉を借りなくても応募者が殺到するようになる日が見える。
面白いから。
plus 名もなき詩 のlionさんからものすごいお品をいただいた。感謝のしようがないとはこのことだ。
plus 高校生の河合塾全統模試、駿台全国模試が返却された。良い問題は学習を振り返る指針になる。本番でしか得られない感覚が磨かれる。
全統模試43000人分のデータ、駿台全国模試32000人の受験結果として見るとテンションがめっさ上がる。テンションが上がったまま夏に突入。結果の分析を役立てて、実力をぐんぐん上げてゆこう。
京都大学のようなしっかりとした論述記述の入試を実施する大学入試の模擬試験として機能する模試は多くない。記述論述試験を大学が独自に課す。そして問題には骨がある。しっかりと骨がある。勉強をしっかりやった人にとって最高に楽しい問題を出題してくださる。しっかりした問題にしっかりした受験生が集まるのには訳がある。
plus また好きな映画の話も。98年、F・ゲイリー・グレイ監督の『交渉人』がよかった。ネタバレしてもいけないのでここには何もまた書けないわけだが。グリーンマイルほか映画のことはたまに書いている。書きたいことと書きたくないことがあるが映画のことはやはりいい映画を見たら書きたくなるものだ。内容はこの日記には書かないが、ヴォクが好きな映画はそのような映画だ。
plus ノートを見て。
ノートに写している子がいたのでまた話した。
わかった。だいたいわかっただって?
はぁ? それではできるとはほど遠いね。
できるが10としたらわかるは0.1だよ。
手で再現できるまでせめて練習すべきだ。
さらに今度は手がスラスラ動くまで練習するといい。
見るのはスポーツと一緒でまず動けるようにはならんよ。
まずは素振り。
ごくたまに見ながらでいいから同じフォームで動かして。
次に型をつくってもいい。
はめ技でもいいからとにかく同じ動きを自力でつくってみる。
手を動かしなさい。
書きなさい。
白い紙の上に鉛筆で書いてみなさい。
ペンで写すなんて大間違い。
そんなもん無駄。
手で書いてみるためには何を書くのか頭が考えるようになるわけ。
写すときには頭なんか働かないわけ。
違いがわかるかな。
書けばわかるよ。
寝て読んでいたってうまくならんよ。
寝転がっていると眠くなるじゃろ?
頭が動いてないからボーとして眠くなってくるじゃろ?
寝転がって勉強なんかできんよ。
正座して書け。
眠いなら立って書け。
書け。書きなさい。
 
plus 現代文の答案と要約もさることながら、本文へのマーク、書き込みメモも見ている。
指示語と接続語にどんなチェックを入れているか。
 
どうして指示語と接続語があまりに大事かと言えばそれは関係そのものをダイレクトに示しているからだ。
何も言わずに対比同値があれば気がつくように深読みするしかないが、わざわざ書いてあるのはもう読みはこうしてくださいと指示しているのであり交通でいえば信号、投手でいえばサインみたいなもの。
それを見ると球種、スピードなどがわかるというのだから利用しないのはまずい。
 
ただししるしをつけるのはあくまで手段。目的は読むことであって作業することではない。たとえばいちいち指示語の指示対象どこまでかを考えてどうしるしするのかは自分流でよいだろう。
 
plus また ば、ど、に、を、がで述語を切る話。
私は切らないで読むのだが、切って読んでも高校入試なら困らない。
が が ところが  の意味の接続助詞的に使われるようになったように考えられるのが1100年ころからでそれより前は格助詞とみる。
入試の古文で目にするような が は基本格助詞だから そのまま が で訳すとよい。
が は が と訳そう。