上尾市 桶川市 個別指導 学習塾 セルフラーニング光塾

どうでもいい話(40)

ミスを悔しがるのと成績は比例する。

期末試験の点数を教えてくれた子にボヤイてしまった。この子は試験前にずっとがんばっていた。数学で100を狙う勉強をしていた。学校の問題集に加え問題集を2冊、全問解いていた(週1回は塾で一緒に解いた)。

ヒカリ:「ミスがなかったらあと何点とれたかな?」

ヒカリっ子:「あと6点です。」(キッパリ)

ヒカリ:「わからなかったんじゃなくてわかっていたの?どうして6点分、ケアレスミスをするのかな?」

ヒカリっ子:「はい…。」(引き気味に。不満気に。)

ヒカリ:「みんなそうなの?みんなミスするのかな?」

ヒカリっ子:「はい。みんな計算ミスありますよ。」(逆襲開始?)

ヒカリ:「みんな?」

ヒカリっ子:「計算ミスなんかみんなありますよ!!みんなミスしてますよ!」

キョトーン…(沈黙)

ヴォクの失敗1:ミスしたくてミスしたわけじゃない子に、ミスするなと言っても何もはじまらない。理由がわかるくらいならはじめからミスなんかしないって!

スーパーマリオをしていて自分からわざとノコノコやパタパタやクリボーにぶつかる子はめったにいないって(ただしスーパースター所有の無敵時を除く)!!

スーパースターをとって勢いよく敵を蹴飛ばしてBダッシュを決めながら、かっとばしてすっとばして風をきって、風の音を聴きながら、かぎりなく透明に近いブルーの空をボヨーンとジャンプしながら、勢いよく、ジャーンプ、アタ~ック25、キィ~~~ック、キー~~~~ン、調子よく崖の下にポニョ。

あれ?いつの間にか崖の下にポニョっ、て落ちちゃってた?…みたいな。

あれ?なんか変な音が流れてるけど。ドファっファっ、ファミレド~♪って!

マリオが画面にいないんですけど……。

ミスってそういうもんだよな。うん。そうだよな~(和解してニッコリ)。

ヴォクの失敗2:他人はどうでもいい。

いや、はじめから質問を間違っていたかもしれない。

「ミスがなかったらあと何点とれたかな?」という質問が間違っていた。

ミスはあったのだ。

ミスをしないフォームで走りたい。欽ちゃん走りみたいに前だけでなくていろんなところも見ながら走ってみたい。ミスをしない計算フォームを身につけたい。そのためには、そのためには、う~ん、このテーマは10回目くらいな気がする。

とりあえずいったんワープ(土管の中にもぐりながら了)。