30歳になったときにあんな塾に行ったなと記憶に残るようにと普段考えてる。次のテストがしのげたらいいとか考えたことはない。当たり前だけど。
僕がわるさをして、テニス部をやめます、てゆうか、こわいからそんなことは言えなくて単にサボって行かなくなったときに、コーチえのもとはぼくに言った。
ぼくがマンツーマンで彼とまともに話をした(聞かされた)のはそのときが最初で最後。
「30になればわかるからやりなさい。」
さて、30を過ぎて、わかった。実際には32を過ぎてから分かり出した。
だから。
コーチえのもとは数学の教師もしており、ぼくは一年間は彼に数学も教わっていたけど授業の中のコーチえのもとの話はほとんど記憶に残ってない。淡々としてた。
テニスの最中のコーチえのもとのことは全部記憶にあるんだけどなぁ。アツ過ぎた。人生がつまってた。
コーチえのもとインテニス。
これを言うのは二回目だけど、ぼくはそんな塾をやっていたい。が、実現できないときばかり。