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一次関数の鉄人

今日の中学生。わたしの記憶がたしかならば以前に一次関数の一周目と二周目を終えていた。本で学んだ。教科書レベルの基本は身についていた。

最近の三ヶ月は1次関数の高校入試問題を毎回12題くらいずつゆっくりまったりやってきた。

http://selflearning.blog.so-net.ne.jp/2012-09-16

この問題集は好きで毎年揃えている。

どうせやるなら入試問題や難問題がすっかり解けるくらいまで続けてみよう。時間なんか気にせずにできるまで何ヶ月でもやってみようか。ゆっくりまったりのSlowで。

ゆっくりというのは解き直しなどをしながら。

まったりというのは自力で解けるようになるまでお好みのペースで復習しながら。

今日ついにきた。全問正解が。

三ヶ月ゆっくりやってきたので深いところまで理解できたんじゃないか。

まったりやってきたので一次関数が好きになったんじゃないかな。

感想を聞くのを忘れてたのでそういうこととして勝手に思おう。

全部自力でできていたのでさらばとしよう。

そして、「一次関数の鉄人」と呼ぶことにしよう。

たしかに三ヶ月まるまるかかった。それだけの時間があったら子どもはいろんなことができる。90日、それだけあれば15日行われる大相撲が6場所ぶっ通しで開催できる。

90日あればプロ野球ペナントレース・・・は、まぁそれはちょっと入らんけども。(ずこーーーっ!)

しかしもう一生いつでも一次関数の問題が解決できる。

必要とあらば問題のいくつかを作ることだってできるだろう。

「鉄人、復習していないままになっている問題はあると思うかな?」

鉄人は答えた。「それはないです」

その言葉の言い方を聞いたとき、鉄人になったわけがわかったような気がした。