どんな学校に進学しても結局は本人次第である。だからヴォクは無理に子供に一つ上、ひとつ上をと狙わせることはしない。ましてや、○○に行け!なんてハッパをかけることもしない。
子供が自分で見つけてきた学校を聞いて、わかりましたという場合が九割だ。
ずっとA判定続きだからといって、もうひとつ上の学校は?と勧めることもしない。学校を変えなくても、いま行きたい学校にトップで入ったらいいだけだ。
また逆に行きたい学校があるのなら、安易に抑え校に鞍替えすることには反対している。単願や推薦なら合格だよという話につられないようには気をくばっている。
今年の受験が終わった。みんなが受けたのは自分で見に行って自分が好きになっていた学校だった。ずっと前から決めていた希望の学校をみんなが受けた。悔しいが塾生で一人だけ第一志望校へは不合格だった。書きたくもないがそれは事実だ。でも彼はお母様と一緒にくやし涙のその日に塾までわざわざ顔を見せに来てくれた。三年間がんばりますという顔を見せてくれた。僕はかける言葉はなかったが、本人のがんばりたいという姿を見て安心した。
行きたい学校を目指して受けたのだから悔いはなかったという感じだった。(ずっと考えていましたが、来てくださりありがとうございました。)
授業回数。
週1回の受験生もいれば週2回の受験生もいる。ウチは週3回以上授業を組むやり方はしていない。
今日の授業では子供が課題をかんぺきにやってきていたため確認テストもパパっと合格してしまい、時間が余ったのではやく終わりにした。
長く授業をやればいいってもんでもないし、短いのがいいってもんでもないだろう。
大体、必要な授業時間なんてものがはじめから決まってるわけでもない。恒温動物の体温じゃあるまいし。
まぁ、よろしい。そういうわけで子別に計画を調整しながら毎週のベストのがんばりを応援していきたい。
なんで勉強するのかわからない子はウチには一人も来ていないがそういう子には本を読むのを紹介したいな。
ほなね。