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意欲する(2)

意欲するためには感動体験だとぼくは書いた。

じゃあ感動をどんどん与えればいいの(ズクを足下に差し出しながらニヤリ)?

ミスチルによると、愛、自由、希望、夢は足下にあるという。

感動は足下にあったとしても本人のココロに余裕がなくて見えなければ気付かないものだ。

ココロに余裕がないとなかなか足下をみたりできないものだよね。

余裕とは素直さといってもよい。

未知なるものに出会った時に、できる限りそれを素直に受け入れて自分のものにする、そこに感動がある。

完全に受け入れられるかどうかが問題なのではない。

意外性や、なつかしさに満ちあふれた未知なるものを前に、拒絶したり無理だと思ったりせずに受け入れてみようとする素直さが、とくに子供にはたくさんある。

12歳までの子供はとくに拒絶せずやってみようとして受け入れる。だからもう毎日が感動の連続だ。

山に森に海に感動する。

学研漫画に感動する。

望遠鏡に感動する。

チョロQにも小島ヨシオにも感動する。

これは神様が人間の脳に与えた贈り物だ。何歳になっても感動できる。

存在の不思議に感動できる。

出会いの神秘に感動できる。

なつかしさに感動できる。

意外性に感動できる。

そんなふうにして感動体験をした者は、ココロにもっと余裕が増えて新しい感動を求めて意欲するのだ。

(意欲する(3)に続く)