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入試情報は配点表にすべてある。 plus 情報は読み取るもの | 学習塾 上尾市 光 plus 実力テスト2 = (自分の勉強)×(日々の鬼勉)

浦和高校の子がいつものように実力テストの結果を送ってくださった。

自己ベストを更新できず苦しみもがいている。入学時から志望大学は東大一本。

克服すべき課題が常に明確な状態。何をやりたいという自分の勉強がいつも明確な子。人ごとでなく他人に強要されるでもなく自分がこうしたいをもっている人。このようになれるのにはご家庭の、本人に任せようとする深いご理解も必要条件になる。

 

ハードな運動部活と両立しながら少ない時間をやりくりして時間を稼いで、今日も一枚できれば二枚、明日も一枚できればもう一枚の知識と技を習得するという初心を忘れない。自分の課題、自分自身の現状との魂のこもった向き合い方で、実力の塊を大きくしていきたいと自分から動いている。そのマインド ( 自分の勉強 ) があるのであとは技術向上と知識拡大のため、目標実現ライン到達へ向けて、( 鬼勉強 ) あるのみ。どんな科目にもややこしい部分や盲点になりやすい細かい点、難所、峠があるのだから遠回りすることを嫌がっていては習得できない。(たとえば英文読解なら , という . の次に小さなゴミみたいに目立たない記号が解釈の最大の鍵を握っている。このカンマは何かと意識したりしなかったりしながら読むことを要求される。) 近かろうが遠かろうが色々自分なりの仕方でやってみてなんとかギリギリのところで自分のものにしていくしかない。

 

この子は小学生の頃から好き嫌いの科目を決して言わず、目の前に現れる何でもかんでもまずは力いっぱいやってみるというところが鬼なところ。普通は食わず嫌いをつくってしまうものなのに自分の力をつけるためならとなんでもやってみるという心がある。そこをヴォクは見習いたい。

 

 

(自分の勉強) 自分のセルフラーニングの型ががっちりとあるのでそこは大事な宝物としつつ、戦術にも改良改善工夫を見つけて重ねて、制限期限までに目標ラインを上まわってゆくよう間に合ってゆくようにするしかない。

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plus 大学入試の情報、(情報は読み取るもの)をかっこ内に書く。

大学入試は目標大学が絶対に一つである場合を除くと選択肢が多い。

情報を正しく用いるツールは「栄冠目指して」のような入試科目一覧が重宝する。(なんで?と思うようなことを見解といい見解を掴むのが読解の基本。)ネットでもよいが本になっている方が検索はしやすいという稀な例。

 

自分に有利な入試形式が存在するので同じ実力でも結果が変わってしまう。(説明はどのようにとなぜで行われる。このような書き方は理由と見ることができる。)

同じ実力だった場合に過去問を知り尽くすことで有利に戦える。(同じこと)

同じ実力でも配点を知り尽くすことで自分に有利な入試を選び取ることができる。(同じこと)

栄冠目指しては必須アイテムである。(見解の繰り返し)

本棚に過去30年分の栄冠目指してがオブジェとして並んでいる。(どうでもいいこと)

最新年度以外はなかなか開くような必要もない。

夏になれば入試科目が毎年公表される。

大きく変更にはならないので一、二年前から調べて準備を始めることになる。

同じ大学でも一回でなく複数の受験形態、試験日程がある。

大学は違うが入試科目が少し違うだけでより難度の高い大学でも逆に受けやすく対策や準備のしやすくなるケースもある。

少し教科を増やして週に数時間の準備を付け足すだけで国公立大を受験することも可能になる。

同じ実力でも作戦がある。

戦略があれば戦術と作戦を考えることができる。(使用価値があるようになるための必要条件)

大学で何をしたいのか、大学のあとどういう方向に進みたいのかが明確であればどんな大学のルートがあるのかが見やすくなる。

単に模試結果と偏差値だけで選んでしまうような必要はいささかもなくなる。

そのための情報のすべてが入試科目表である。今年の大学受験生にもお渡ししている。読めば読むだけ発見があるこの冊子たちを。

(ブログなので段落分けはめちゃくちゃ、順序もめちゃくちゃに書いている。整理して並べるとかんたんな論文がすぐにできる。入試で小論文を読む時はそれが英文でも日本文でも以上のようなことを最低限意識しておくと読みやすくなる。すなわち、見解とはどのようなことか。見解を説明するのにはどのようにとなぜがあるということ。例とは何か、などなど。具体的には小論文は説明文を読んだ後に文章の展開を論旨図のようにしてまとめることを繰り返すうちに自分が文章を読み書きするときにうまくなるようになる。俗に言う要約の練習に近い。)