上尾市にある学習塾|光塾

新中3生の北辰テスト結果, 2021,偏差値の公開

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なんだろうか。imageというURLの画像は。

画像の移行?

光塾生の受験した会場模試が戻ってきた。2021年度北辰テスト結果


会場実施模試初回で試験形式、時間配分などが難しいところ。

よい経験にしたい。

解き直しと分析に集中し今後の学習に活かしたい。

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いつも載せているのがこの写真である。パソコンの中に過年度のすべてのデータがある。元塾生の個人情報はすべて削除しているが模試結果はこのような形で残してある。

自分の振り返りにもなる。

光塾生(受験者全員の塾内部の平均値)の今回の結果は、画像の通り。塾生の5教科偏差値平均69.6という結果だった。ヴォク個人の目標差異はマイナス0.4。個人の目標とは別。(受験生各人に目標があるようにヴォクにも目標はある。)

 

いつもながらC判定が多いが他人からの評価、判定は今はまだどうでもよろしい。

つかんだ自分の課題を次回から夏明け9月までの会場模試実戦に向けて長期中期短期月次のスケジュールに落とし込んで日々の勉強につなげよう。部活動引退前、夏前にどこまで実力をつけておくかが肝心である。

 

いまやるのも受験前にやるのも同じだが、今やれば余裕が生まれ、入試過去問演習期(夏)に自分らしく解く闘い方ができるようになる。

 

敵は他人ではない。何万の受験者がいようとも満点の500だけとればトップには自動でなれてしまう。そこがマラソンなどとは違う部分でもある。マラソンには必ず走者がいて個の戦いになる(サッカーの本田選手みたいな言い方で)。450とれば大抵のトップ校には上位で合格できる。まして合格最低ラインはずっと低く400もない。450、この点数をこえると内申点の影響が限りなく小さくほぼ0になる。その450以上を安定して叩き出すのに、敵は他人ではいささかもない。敵はいつだって目の前の問題であり、普段の敵は問題を解けるだけの自分になるための努力をする自分と楽をする自分とそれらをひっくるめた自分自身である。

結局自分の実力だけが頼りになる。

 

中3の会場実力模試ついでに、今後の10ヶ月通過地点までで重要となるポイントを書いておこう。

 

ひとつ 古文と立ち向かうようにすること。雰囲気で読まないこと。ルール通りに書かれている文章が出題されている。古文の短い文章に向き合うことも国語読解の基本と変わらない。漢文を通して漢字力を高めること、漢字の熟語を大切に扱うこと。

 

(大事なことでは) 「に」「を」「 ば」までで述語がまとまる。鎌倉以降の文なら「が」「ど」もそこに加える。

「て」「で」「つつ」「ながら」の前に時制がないことからわかるように述語がまだまとまっていない。そこで切らずまとまりまでつないで読む。

「ばどにをが」の後で主語が変わるなどという間違ったルールを参照してはならない。

「を」「に」「ば」を句点に変えてみよ。そうすれば現代文と近い文章になっている。

(細かいことでは)古文では主語の把握、主語の「が」「の」、目的語の「を」の省略をつかみ格助詞を補い現代文に変えてみること。体言を補い現代語に直してみること。古文特有の書き方読み方(それはまるで話し言葉のようだ)を習得すること。たとえば結論を先に述べるという性質が古文には多く見られる。結論、説明、結論繰り返しという文体が多い。他に古文ならではの特徴として引用文では省略が多い。読解演習では問題に解答するだけでなく本文を味合うように復習する。論の進め方を振り返ることもまた次の読解実戦につながるだろう。

 

古文がわかると現代文もときに深くわかるようになる。昔があって今がある。書く人は昔の作家が書いたことを多かれ少なかれ念頭におきながら書いている。古今意義語、語源の知識は現代文の解釈、現代文長文の要約にも役に立つことがある。もちろん当の現代文テクストが古文をいささかも前提にしていなかった場合にはこの限りではない。

 

ひとつ、 物理と化学を分けることなく融合的に理解すること。化学のイオンや電子がわかる。すると電池がわかる。(電池とは電子移動反応中に生じる発熱反応を、導線や抵抗の中の電子の流れとして電気的なエナジーとして、外に取り出す装置である。)

電池がわかったら電流と磁界がわかりやすくなる。どうして正極がプラスで負極がマイナスなのか。どうして電子は動くのか。アリくらいの速さで回路を動きまわる電子集団をイメージできるようになる。

電池がわかるようになると今度はその逆反応たる電気分解がわかるようになる。電子を取り出すのでなく今度は逆に無理に強制的に電子を与えるとどうなるのか。

 

イオン(中3)に話を戻して、電子の授受がわかるようになれば酸化と還元(中2)や水素の発生方法(中1)、特定の気体の発生反応がなぜ起きるのかがわかるようになる。イオン化反応の数値データを正しく利用すれば、銅が塩酸に溶けないことの説明がつくようになる。

(電気分解と電流と酸化還元反応は中2配当、気体発生は中1配当だが中3、高校の化学がわかってはじめて全体を正しく説明できるようになる。)

そのように化学と物理を分野横断的、無学年式に、ひっくるめて考えるようにトレーニングしたい。

 

ひとつ、英作文を重んじること。高度な構文に出会ったとき本当に頼りになるのは英文の構造の正しい理解である。英作文を通して同格や省略、副詞的目的格といった一見複雑な構造の理解に到達することができる。英作文の実践、英作文日記の中のエラーをいちいちノートにつけて同じ間違いをおかさなくなるようリピートとチェックを繰り返すとよろしい。

 

ひとつ、現代文を正しく追跡する力を高めること。誤読を減らし精読を心がけることはいつだって独学の基本である。テーマとして残念ながら古文にはほとんど見られない哲学的な内容のテキストを精読味読し書き手の思考の軌跡を丹念に追跡し文章を読み解く解釈力、要約力を高めてゆくこと。日記、随筆、説話、物語文では古文と同様、楽しく読めたら言うことない。

 

筆者が精魂こめて綴った文章を棒読みなどせず全力で張り付いて読みこんでゆくようでありたい。わからないところでは何度も読み返し全体と部分を行ったり来たりしながら何を書いてあるのか正確な解釈を試みよう。

 

ひとつ、公民を通して現実社会についての理解を深めること。現代社会の仕組みを理解しておくことは今後日本、世界で生活する上で必要不可欠、実際に非常に役に立つものでもある。裁判制度ひとつを例にとってもどういう仕組みなのかを知ることが民法や憲法を知る基礎になる。よい映画もいっぱいある。

 

そのような点も意識しておきたい。

 

plus また失敗した。

 

ブログを移行して記事が全部写っていて安心した。

画像も写した(つもりだった。)

 

ブログの引越しでは画像も引っ越す。

 

ブログを移行したつもりだったのだがてっきり移行がおわったと思い移行元のSeesaaブログの方を完全削除してしまっていた。嗚呼。

 

さきほど模試結果の写真をいつものようにアップして、過去15年の同時期結果といつものように比べようとすると、ない。

 

どうやら記事の移行と写真の移行は別作業が必要だったようだ。

あろうことか約2000枚中たったの100枚しか移行が完了していなかった。

一度に100枚しかできなかったのか。

今頃知ってもときすでに遅し。自業自得なのでまあ仕方がない。パソコンとUSBのバックアップの方にあるPDFデータをエクセルに入力するとしよう。今まではブログにデータ保存を任せてしまっていた。逆にこれを生かしてエクセルのデータを見るようにすればよろしい。

 

「はじめて自分で自分をなぐさめてあげたいと思います。」(何メダルもとってないタイミングで有森裕子さん)

 

ブログからブログに記事を移行するときは写真も全部移行することに気をつけてね。

 

次行ってみよう(とほほなまま、いかりや長介で了)。