書いてはいけないことというのがある。ぼくも業界に生きているのでこれでも書けることと書けないことは分けている(つもり)。あくまでも客観情報だけを書いて主観的な批判にならぬように気をつけている(頭の中が批判精神だらけでも隠す(つもり))。
たいていの大きいチェーン塾ではグループ形式なら連日開催の夏期講習や合宿に自動参加させたり、個別形式なら授業数を増やしてもらうため、6月や7月に保護者面談や生徒セミナーを行ったりする。夏休みに100コマ以上の個別授業を組む塾はたくさんある。当然、時間費用面でコストがかかる。まぁ、ぶっちゃけ8000分、20万がかかる。
また、たいていの私立中では中3くらいから私立大学組と国立大学組がクラスにわかれてゆくため不本意な形で私立コースに進むものも早い時期から出たりする。高校にあがってさえいないのに?
また夏に補習や講習会を組む学校も多い。売りにしていたりする。
問題点はそういう学校や塾側にはない。進学したり入ったりしたのはだれ?
それが本当に自分に必要かどうかを考えない姿勢ではよくないということだ。Kimeruのはだれなの?
Kimeruのは本来自分だ。
なによりもまず自分で目標をたてるんだっ(自分プロジェクト)。
目標に対して計画ができる。計画するのは自分だ(Plan)。
計画を実行するのは自分だ(Do)。
実行して結果を見るのは自分だ(See)。
結果を見て自己分析するのは自分だ(Check)。
補強のため反復するのは自分だ。一学期にやったのになぜまた夏休みにやる(Repeat)のかは他人がKimeruもんじゃない。
決められないから他人に決めてもらうの?
「賢い塾の選び方」を読むまでもないが情報がないと塾や学校の言いなりになってしまう。
いいかい?もう一度言うよ。
目標を立てるのは、自分だ。
すべてはそこからはじまる。目標が決まっているなら面談はすぐにやっていい。どこの学校に行くか決まらぬ受験生に面談をしたり、「あなたのために考えました。夏期教材はこの12冊をつかって100回の個別授業をやります」、なんて提案するのは全部逆効果。
もし、模試の結果を、子供がぼくより見ないなら、それはもしかしたらすでに負けている。模試結果をよく見てはじめて、よしっ、ぼくはこうするぞ、とか、よ~し、あたしはやるぞというプロジェクトがはじまるのだ。
だからぼくは子供たちの模試結果やテストの前回の点数とかこれまでの順位や偏差値推移は暗記しているけど、しらんぷりをしてる。
「何点だったかな?」とわざと聞く。
「テスト範囲はどこかな?」とわざと聞く。
それが必要な待つということなのだ。
夏休みに勉強するのは、多くのことを自分でKimeru練習になる。
成功しても失敗しても、夏に自分でKimeruことをしてツオクなってほしい。そして、夏開けの模試では全員がWINしよう。
ほなね、すた、すた、……>スタミナ。情報は大事→