上尾市にある学習塾|光塾

どうでもいい話(158)

どうでもいい話。

自分の解答案をつくるのと成績は比例する。

問題集には解答例がついている。それが親切な問題集であるならば別解までついているだろう。

そういうものを真似するのももちろんわるくないのだけれど、その前に自分の答案を手を動かしてつくっておくという学習段階があり、そこのところで手を抜かない姿勢をもっている子は、問題と(解答例とではない)1問格闘するごとに、1段と力をつける。

逆に、わからないからと空白のまま、解答例の記述を見るのでは得られるものも大きくならない。

自分の解答案をつくる者は、解答例はただの参考として考える。一番肝心なのは自分がどう考えたのか、その道筋は正しかったのかということであり、その上で著者の解答例とついでに比較してみて再検討するといったような学習法をとる。

自分でできるまでどうせいつかやっていかないといけないのなら、最初から全部自分でやってしまうことに挑戦してみたらいい。

ぼくはそう考えてる。

またね。花の匂いに導かれて。