ほなね、すた、すた、・・・スタ演などとたまにヴォクはブログの記事最後に書いているが、ごくまれにあれは何ですかと尋ねられる。
答えから言えばそれは3つの問題集の名前である。
ある私学では、「赤チャート」を中2〜高2で自学し(青茶で十分では?やっぱ変わっとるなぁ)、『新数学スタンダード演習』(東京出版、これがスタ演1)を高2で自学、『新数学演習』(東京出版)を高2〜3で自学する。
定期試験ごとに範囲になったりノート提出があったりするというド定番なやり方だが、セルフ課題でこのレボーの問題集(良問だけに難問が多い)をやるのは根性とセルフラーニング習慣が要る。
その学校の数学の授業では高1で『メジアン数学演習ⅠⅡAB』(数研出版)を、高2で『スタンダード数学演習ⅠⅡAB』(数研出版、スタ演2)を、高3で『オリジナルスタンダード数学演習ⅢC』(数研出版、すた、すた、・・・スタ演3)・『オリジナル数学演習12AB』(数研出版)を扱っている。実戦的。
以上が共通部分。
それ以外にも生徒は各自で大学の過去問などもやっていることだろう。
学校が変わって一番変わるのは使う問題集の種類と反復回数だとヴォクは考えている。
およそ常識では考えられないくらいの練習量をこなしている。それを当たり前と思えばやれないことはないのだろうが、大学に入った後から聞こうものならその差にガクブルすることになる。
情報は持っているにこしたことはない。自分の周りが世界のレベルとは限らない。
稀少な本はいらない。絶版の本もいらない。
ありふれた学校からもらう本を日々徹底的にやれば必ず上達できるんだ。
万一学校からもらえなかったなら自分で買ってやればいい。
好きになるくらい毎日やったらいい。
一年中、365日、雨の日も風邪の日も、休まないで毎日練習を続けた人が上達する。そういう風にできている。
ほなね、すた、すた、・・・スタ演。