
量は質に変わるが、質は量に変わらない。
たとえば鉄棒のさかあがり。30回、50回、100回と練習してもさかあがりがはじめはできないかもしれない。でも101回目に急にできてしまうかもしれない。業界用語で言うところの101回目のプロポーズ作戦。
ぼくはあきらめましぇ~~ん(手を広げ目ぢからでトラックをとめる
武田鉄矢みたいに)!
ときに1回目でトラックをとめることだってあるのだ。まぁトラックドライバーのブレーキ力をあえてほめたいが(ドラマをみてなかった人には意味不明)。
歴史の暗記でも英文の暗記でも理科の暗記でも数学の計算でも漢字の練習でもピアノでもテニスでもこれは変わらない。どうしたら覚えられるんだろうと考えてるうちにやれ!やってれば覚えられる。
しかもこの暗記タイム(何回やったら覚えられるか)は訓練により縮まる。最初は101回読まないと覚えられなかった人でも、100回、90回、50回、20回、10回で新しいものを覚えられるようになる。コツってやつだ。
周りからは天才に見える人も実は努力により質を獲得しているにすぎない場合が多い。炎みかみちゃんもすごくがんばってる。樋口新一さんもブログを読むと毎日がんばりんぐ。10回読むだけで覚えられるの?すご~~い!と言う前に自ら何回読んだときに覚えられたか記録してみればよろしい。
成功者の本は量をこなし試行錯誤を繰り返し質を獲得した人達によって書かれている。これを真似するだけでは成功は難しい。遠回りする可能性を減らすことはあっても真似した人の絶対の成功をいささかも保証するものではない。
斉藤一人さんの考え方ができてる人はたくさんいても一人さんと同じだけの物質的な成功を修めてる人は少ない。
質だけを求めてもいけない。質的知識を得たら実践あるのみ。
成果は「知識(たくさんの情報を得て新しいことを学んだ事柄)×実行割合(その学びの中から行動に着手した割合)×定着率(着手したもののうち習慣として残った割合)」で決まる。(『効率が10倍アップする新・知的生産術』
勝間和代より)
行動だ。動きだ。やることだ。Do the best.ヒカリ推薦独学図書をもってるだけじゃダメだ。やらなきゃ。
すぐやれ。
食事しながらでも暗記はできる。寝る直前まで暗記はできる。6年間も3年間もやり続けろとは言わない。決めた期間、一日2時間それを集中してやることだ。これよりやってる人にはやれという意味すらない。休めと言えばさらにやるだろう。
毎日やることだ。すぐやることだ。ブログなんか読まなくてもいい(さびしいけど)。
質を追っても量をこなしている人には勝てない(3)へ続く。
ほなね、すた、すた、……
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