ボルト選手より200mが遅いヴォクです。
セルフラーニング力向上の手法は森勉含めて明確に存在する。
セルフラーニングの技法(3)
・時間決めで学習しない。解決できた問題数、解決できない問題数を基準に考える。
自分で自分に「どれ?」を言い、解決できるようになった問題数をカウントし解決できなかった問題数を数える。
一日の目標ノルマと実際の達成数の差をメモしプラスにして寝る。
ノルマをこなすためにはかんたんなところはサクサク進めばよろしい。難しいところではじっくり何回もアタックすればよろしい。
これをすると自分で学べるようになる。
ただ時間決めで今日何時間やったを基準に学習するのではない。学習効果は時間の多寡に関係しない。
いま目の前の問題が身につくか否かにフォーカスする。
むしろ、時間は短くともたくさんの問題解決ができるような集中状態をつくるようにする。たとえば模試や入試本番でそれが自力で解決できるのか?と。
森勉の手法には問題数という観点で見たときに2つの特徴がある。
1つは森全体でたくさんの問題にアタックすること。
途中何本も?フラグを木に立てながらどんどん進む。
もう1つは、?のついた木に戻って考える、調べる、考える、何回も何日でもタックルする。1つの特定の問題がわかるまでアタックする。森勉は今日10題さわったことよりも、3題身につけたことの方に大きな価値を見出す。
1章を完全に攻略することなしに教科を極めるのは不可能でありもっといえば1問がわからないままページだけ進めても身につかない。
だから1章にこだわり1題を大切にするべきだ。
そして、その1問が本当にわかったかどうかを知ることができるのはそれを手に入れたあなただけしかいない。本当の理解はあなたの頭の中にだけ存在する。
ほなね。
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