最近、頂き物をたくさんした。
いい香りのするお花、かわいいタオル、絶版の参考書、はじめてのコーヒー、桜のキーホルダー、手作りのお菓子。
感謝の言葉が見つからない。
塾生になら授業でなにかできるかもしれない。
でも、卒業生となると、お返しをせねばならない。
道をスタスタと歩いていたらたまたまコーヒー屋を通り、たまたま棚がきれいだなとぼーと眺めていたらstainless steel dripperというものが目に入った。
たまたま手にとってじーと眺めていると「本日のコーヒーをお持ちしてもよろしいですか」とバリスタさんの声。
「いいんですか!?いただ、いただきます。」
うまいついでにステンレス製のドリッパーについてあれこれ話を聞いた。
なんだかフィルターがいらなくて金(きん)がマイルドという感じだった。
説明の言葉に窮す(る)がお茶の急須の珈琲版と言えば言えようか。
最近はTSUTAYAと一体化した珈琲屋ばかりだったからか、今日までこんなのがあるだなんてまったく気がつかなかった。ああ。
かえって早速、淹れる。
うまい。
うーん、こんなものが存在していただなんて、いただー。
紙のフィルターなしにうまいコーヒーができるのかー。どうして酸味がとれるのか。
それがなぞだ。
むむー。重度のフィルチャー・ギャップ。(あー、それカルチャーね。)
これを持ってお邪魔できたらいいのだけれど。
(それにしてもソファージャンプはぜったいよくなかった。大々大反省。)
ほなね。(いや、その前にホワイトデーはいつ渡すの?)