高校生が全国模試の結果を持ってきてくれた。
見ると努力した科目が結果になっていた。
それをじーと見ながら箱のような機械をチラ見。
気になる。
きょうの高校生は新しい電子辞書をもっていた。
はじめて見る新機能も満載で、電子書籍も充実していた。
なかでも社会理科の用語集や一問一答2000(Z会の例の用語&問題2000)、公式集など勉強に役立つものが一式入っていた。
おそれおおくて触ってもいないが遠めからチラと見てもそれは光り輝いていた。
もちろん日常頻繁に使う古語辞典や漢和辞典も入っている。
漢字だって手書きで書けば項目が出てくる。漢字を調べるのに画数なんてものは必要ない。
ヴォクが高校生だった頃は、英語の辞書をひくのにどんなに急いでも一日30分から60分はかかっていた。英語の予習全体のための時間ではない。ただ辞書を引いている時間の合計がそれだけあった。ああ。
高校の教員には英語の辞書が5倍の厚さになるまで辞書を引けと言われたものだ。実際辞書を引きまくり、3倍くらいまではふくらんだ。
でも、あの日あの時あの場所で君でもなく東京でもなく鹿児島の母がかわいいヴォクに買ってくれた事務机(どうみてもオフィス用のでかいスチール机は四畳半のヴォクの和室に似合わなかった)の上にもそれがあったならどれだけの時間を違うところに回せただろう。電子辞書。
まあ、辞書をすばやく引く○がみについているのでよしとしよう。あはは。(涙)
あっちにも何度か書いたが電子辞書は時間の節約になる。
高校生には、これhttp://selflearning.blog.so-net.ne.jp/_pages/user/iphone/article?name=2012-10-25-3 とこれhttp://selflearning.blog.so-net.ne.jp/_pages/user/iphone/article?name=2012-10-25-2 はどんどんすすめている。
金がいささかかかるものなので買うかどうかは本人の問題だけれど。
大学生になってからバイトして買うくらいなら中高生のうちに持っておく方がいいとヴォクは考えている。
辞書を引く時間のうちであまった時間の一部をスピードをつけるための反復練習に回すことができるようになる。計算トレーニングの時間に回せる。
余った時間の一部を複雑な問題を考える論理トレーニングにあてることができる。
余った時間の一部を暗記の時間に充てられる。
それでもたくさんあまったなら読書をする時間ももっと増やすことができるだろう。
電子書籍や文学作品も少なからずそこには入っている。
たまに、あくまでたまにだが辞書を引くのを面倒くさがる人がいる。
理由は紙の本を開いて探すのに時間がかかるといったものが大半。
もし指で本の中の知らない単語をなぞっただけで語義が浮かんだらいいのにと昔ヴォクもよく思ったものだ。
調べた単語が自動でメモされたらいいな、あとからチェックできるよな、とかつてよく思ったものだ。
そのふたつともが今では現実になっている。
ザウルスもなくクリエもなくてもそれができるようになってきた。iMacでもできなかったようなことが電子辞書や賢いフォウン(スマートフォンともいう)でいともかんたんにできる。
勉強にとってこの上ない環境だ。
感謝してたくさん調べながら心ゆくまで勉強しよう。
iPod系7.9インチの「iPad mini」、Androidタブレット、7インチの「Nexus 7」などiOSとAndroid(電話回線はなくてよいがWi-Fi機能はほしい)、Amazon の「Kindle Fire HD」、kobo mini(コボ ミニ)、iPod touch第5世代、そしてこの電子辞書、•••
いったいどうして、勉強や読書にとってこんなに便利なものが存在するのだろう。
不思議でならない。
音楽が大好きなのでヴォクはiPodが一番すき。
歌ってなんなんだろう。
http://www.youtube.com/watch?v=43Z_2SVZ3Zc&feature=youtube_gdata_player
最後に、電子辞書に戻ってこれはサイズがいい。
個人的には7インチの「Nexus 7」とiphone5の真ん中で、5.5インチから6インチくらいがうれしい。
カラーだけでなく画面サイズも選択肢が多くなっているのはうれしいことだ。
kindleや楽天のおかげで本が安く読めるようになったのはうれしい。
(画像はkindle版 『決定版・日本史』の目次の一部より)