不合格でも開示得点から不合格判定がわかる。不合格A、不合格B、不合格C、不合格Dなど。
1点足りなかったのか10点か50点か。
何の教科は合格ラインに達していたのかなど、得点開示から得られる情報により自分を振り返ることができる。
入試にはたしかに合格か不合格かしかない。でも入試は白黒オセロなんかでなく虹色のシャボンだ。トップ合格もあれば1点差不合格もあれば、50点差不合格もある。合否は分かれても1点差合格と1点差不合格の間にはただ2点という程度の差があるにすぎない。採点官が違えば合不合は入れ替わっていたかもしれない。字があと少し丁寧なら○になっていたかもしれない。
得点開示からわかる情報は自分のためになるんじゃないか。
浪人できない人にだってそれは自分の役には立つんじゃないだろうか。