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複雑な高校入試をクリアに眺めながら(埼玉県公立高校入試)

高校入試がまもなくやってくる。とくに公立高校の試験は、大学入試や中学入試と違って選抜基準に調査書が絡むことがあるため一見、複雑さを帯びている。埼玉県では今年から、調査書も点数化されだいぶクリアになってきている。それでも、合否判定に調査書が含まれるため、選抜方法が単純でないことに変わりはない。単純に見えないものを相手にする場合には、分析してポイント化して、視界を一段クリアにして臨んでみたい。

 

たとえばある公立のK高校の選抜の基本方針。次のように書かれている。もちろんこの文書は県民の誰もが閲覧できるように公開されている。

 

(1)学力検査と調査書に差を設け、学力検査を重視した選抜とする。

(2)調査書においては、学習の記録の得点を重視するとともに、特別活動の記録も重視し、生徒会活動や部活動に積極的に取り組んだものの選抜に配慮する。

 

学力検査重視の方針を明確に打ち出している。この学校は実力重視だ。わかりやすくていい。実際、通知票よりも学力点に2倍くらいの点数を与えている。

 

同時に、生徒会活動や部活動での実績にポイント付加することが見てとれる。前期募集の第1次選抜においては840満点中の46.5点は特別活動の点数に配されている。全国大会入賞ならフルにもらえるだろうし、甲子園球児たちのように全国大会出場には多くの点数が与えられることになる。部活や生徒会で実績のある子は点数を与えられる。ヴォクもこの学校の高校生をこれまで数百人指導した経験があるが中学時代にいろんなことを積極的にやっていたという子が多かった。

一方、いわゆる通知票のポイントに関しては中1:中2:中3で1::2で、計279点の持ち点となる。通知票が3年間オール5なら279点が無条件に与えられる。このようにあらゆるものが点数化されるようになったことが今年の中3からの制度変更点。

というわけで、期末テストにケリがついたら、持ち点も事前に計算の上、あとは学力検査で点をとるだけという態勢になる。大学入試の一般試験ほどではないが、スッキリ、わかりやすい形式。作戦も立てやすい。通知票の点数や活動実績を塾生にもこれからヒアリングし、目には目を、ポイントにはポイントをの作戦で、これからの闘いに臨みたい。

 たったいま相棒のエクセル君が作成した“点数には点数を”シートと“入試までの軌跡”シートにがむばってもらいたい。ほなね。 (ご参考) 式の例。 調査書340点、学力検査500点、満点840点の場合、 学力検査÷調査書=1.47となります。 http://www.pref.saitama.lg.jp/A20/BQ00/22nyushi/22youkou/index.html#kenritu