コンパクトにうまく書けないのでシリーズ化しているモリベン。カタカナで書いたらたしかに弁当みたいだ。せっかくだから(大)にしてみよう。
でね、いま何をしないといけないかの答えは配点票の中にあるの。
どの科目を勉強するときでも目標値を頭におきながら練習できるんじゃないか。どの科目の何をやるときでも合格のためというチームプレーができるんじゃないか。
(入試という名の)大地図の中で、(1教科に過ぎない)小さいその教科の、さらに小さいその単元学習に安心して専念できる。カーナビみたいに行き先が大画面の方にいつでも表示されているから。合格まであと何キロって。所要時間あと何日って。
ヴォクも中学、高校、大学受験をする前の一年間、はじめは配点票を机に貼ってた。
いま何点とれるかなと指折り数えるうちに配点票は頭に入ってくる。だから満点が何点で合格点が何点でそのためには、何の教科で何点とったらいいかっていつも意識できるの。
いまだにたまに夢でシミュレーションの合計点が合格点に足りなくてうなされるときがあるけど(鬱)。夢から覚めたら、あ、受かっていたんだった、ふぅ~、って。
たとえば440点中230点とりたい。キャプテンの英語で90点、副キャップの国語で70点、リーダーの数学で40点とる。あとはDHの社会で30点か。日本史で25点、代打の世界史は5点でいこう、みたいに。
誰しも中学の定期試験ではそんな風にして合計点を数えるよね。失点は各科3点以内にミニマム485点を目指して準備をして、減点法の方が計算がはやい人もいる。4科目戻ってきた時点で、よし490行けるかも、みたいな。あれを日々入試配点でシミュレーションするの。
これ、マジでマブで気合い入るよ。嗚呼、まだあと、20点足りな~い、って皿を数えながらぼやく昔話のお岩さんみたいで自分で自分がこわくなるくらい。
どこの何のテーマを勉強するのもまずは実力を目標値(大)に到達させるため。いつでも自分の頭の中で合格までの点数を逆算したり、チームの戦力を合算したりできるから、コーチや親や仲間の励ましがなくてもがむばれちゃうかも。
小さなものから
大きなものまで、
動かす力だ、
配点ひょ~~っ。
ほなね。
森勉(茜色)につづく