子供が考えても考えてもわからない場合は「わかる」に近づくくらいまでさかのぼってヒントを出す。わからないときには1問に60分くらいかかってしまい脳内のブドウ糖がお互いに切れそうになる(鬱)。
それでも「わかる」に至らずに授業を終える(ような)ことは多々ある。今日1日で全部わかろうなんて土台無理なときがある。問題は問題として引きずるしかない。
それが課題というものの本質だ。
今日の中学生数学。前回7月の北辰テストで偏差値をあげた子(中3)がいた。前前回の受験から5科偏差値を16.9ポイント上げていた子。
夏休みに入ってもその勉強ベクトルの上向きはいささかも変わることがなく、地味にコツコツとできることを増やしてきたようだ。この夏、教材の進みがめっさはやかった。他人に言われなくても自分で気づいたことをやっていた。
9月6日の模試に向けて仕上がりは悪くない。