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どうでもいい話(41)

自分の試験結果に責任を持つのと成績は比例する。

昨日のヒカリっ子。期末試験の点数を聞いたら一部記憶がアヤフヤだった。合計点と教科別の点数。順位。

多分こうでしたと手帳に直筆で書いてくれたのでそれをその場では採用した。

授業が終わりしばらくしてその子は家からメールで正確な点数を送ってきてくれた。

「正しい点数がわかりましたので報告します」と。

あらためて送られてきたものと最初の記憶をたどった点数報告とで内容は同じだった。数字自体は変わらない。

でもひとつわかったことがある。

この子は自分のとった点数に責任をもっている。がんばってとったのだ。がんばって獲得した点数が何点だったのか、それはがんばったことと同じくらい大切。結果をあいまいに報告したり間違って連絡したりするのは、自分ががんばらなかったと宣言することだ。

がんばったのだから、何点でもいい。胸をはって言えばいい。きちんと毎回正しく教えてくれる子は必ず点数を上げてくる。

毎回個票をコピーまでしてきてくれる子がいる。前回結果と並べて写メしてきてくれる子がいる。通知票でも工作して通知票現物みたいに製本してもってきてくれる子がいる。模試結果をカラーコピーしてきて全国順位や偏差値を見せてくれる子がいる。

結果を正しく報告する子は自分の結果に責任をもっている。こういう子は伸びる。