告白しよう。ヴォクがヴォクのことを。ヴォクはスピードが好き。
子供の勉強効率をあげることもヴォクの仕事のひとつだ。たとえば小学生の授業なら、
漢字
国語読解(記述式)
英単語
英文法
英作文
英文読解
算数(数学)計算
数学文章題
音読
こういうものと、120分間で大マグロでもさばくかのようにシャキシャキスパスパっと果~~て~~し~~な~~く~~格闘するうちに、子供の作業速度、情報処理速度が上がる。
次これっ、はい次こっち、はい次はここっ!と次から次へと制限時間内で取り組むので、はじめはまったりじっくりの子でもすこしずつはやくなってゆく。
中学に上がると部活や習い事なんかでなかなか勉強にあてられる時間なんてない。1日下手したら30分しか独学できない日もある。そのほんの短い独学時間を、効率よく高速でこなしてゆくだけの集中モードをつくるのは、ヴォクの仕事のうちのひとつだと考えている。
ちまたの教育本にはあまり取り上げられていないが、「スピード」は学習にとってたいせつな要素のうちのひとつなのだ。
暴言しよう。頭のよい子は、字を書くのがまず速い。そして速いにもかかわらず他人に読みやすい。中にはめっさ美しい字を高速で書ける子たちもいる。
こういうことは毎日の、「速く、正しく、美しく」という修行の現れにほかならぬ。
スピードはまだまだこれからだね。
ほなね。