※受験生は読まないでください。
受験番号と生年月日を入れたら、
「選考の結果、ヒカリさんは合格となりました。」
となるようなネットでの発表形式がある。
シンプルなものだ。
もちろん結果には合格と不合格の2種類しかない。
この形式での発表では発表時間の後に番号と生年月日を入力したあと、ゴーボタンを押す。ゴーボタンを押す前に祈らずにはいられないだろう。祈りが届いたと思った時にゴーボタンを押す。自分の意思でタイミングをはかることができるのはバンジージャンプの飛び込みと似ている。
合格するとあっけないものだ。
あっ、あった・・・アハッ★みたいな。
お疲れ様でした(俺が)。本当にお疲れ様でした(私に)。みたいな。
不合格だとどうだろう・・・ぼくには書けない(そもそも今の時期に書くべき記事じゃない)。
結果は1行の文章中の「合格」か「不合格」の1文字の差が示す。
あるいは、オフラインの昔ながらの掲示板発表のように合格者の受験番号だけが並んでいる場合もある。
番号順に並んでいる。普通は左上から数字を読んでいくのだろう。番号があったらガン見だ。その数字だけを虫眼鏡で拡大するようなイメージで指差し確認までして画面に目を近付けて至近距離でガン見だ。そして喜ぶ。
不運にも自分の番号がなく周りの番号が書かれている場合もある。しかし読み飛ばしたかもしれぬ。
マジで?てゆうか、マブで?(露骨に前後左右を二度見)
マジで?てゆうか、マブで?(露骨に前後左右を三度見)
ないよなぁ、この意味わかってくれるか?なぁ、なぁ(ガッ)
ネットでの合格発表とはそういうことだ。
昔のように郵便が来るのを待つわけではない。
Web2.0世代の合格発表事情とはこういうデジタルなものだ。
成否は勉強の努力で決まるものだ。入試の学力試験とは、点数を多くとれば(合格最低点より0ポイント以上上回れば)合格するという極めて平等な制度だ。
努力は必ず報われる平等な試験だ。
受験はまた一般に複数回チャンスがある。 向かってゆく気持ちで最後まであきらめずに戦い抜くものだけに幸運はある。
受験まであと一年、二年の人ならいまからじっくり積み上げて行こう。
緊張したりすることはない。試験の時間はたっぷりある。学習する時間もたっぷりある。