上尾市 桶川市 個別指導 学習塾 セルフラーニング光塾

漢文の参考書はこの2冊。 plus 予習の効果 plus 何をいつやるかが標準化されてしまったいまどきに(2) ,バケる人に育てる plus 折れないシャーペンと60種類のリフィルに対応したペンORBIT Alpha 、 plus 本番で点をとる実力主義の学習法

学習の進め方に疑問を持とうが持つまいが決まった標準的なコースの真ん中をまっすぐ走り抜けることができる、ある意味素直な人は強い。

コースが間違っていない以上、グループだろうが個別だろうが、独学だろうが、まっすぐ一直線に走れたら、速い。
自分の色を出したい、アレンジしたい、自分のやり方でやりたい、人と同じことは好きでないという人は、とことん自分流を貫くしかなくなってくる。周りのほとんどみなが同じような参考書問題集を使う中でそれらを確実に避けて進むことは可能ではあるが、新しい道は先達も少なくペースメーカーもいなくなる。
マラソンで言えばグループから離れ自分1人で走るようなものだ。ただただ著者の声と自分の内なる声だけを頼りに進むレースになる。
なにしろこれだけ情報開示された標準的なコースがある場合に、まっすぐ最短距離のコースは高い確率でそれらの標準的なコースの方であって、他のコースは変形コースになっているのだから。
ダンスの表現、歌の表現、映画での演技のように味というものが優位に働くような要素は受験勉強の世界には少ない。artはartでも受験勉強のartの意味は技術の意味の方であって芸術の方ではありえない。
こうやれば必ずできるようになるという道は未知のコースとしてはほんのわずかに開かれているかもしれないが、99パーセントを占める王道は標準化され舗装された真ん中のコースにしかなくなっている。
しかし、王道にもいくつかのルートはある。
どれもたしかにまっすぐなコースなのだが性質や種類の異なるコースに分かれており、受験生はいくつかのコースの中でどのコースを走りたいのかを選択できるようになっている。100m走のように自分のセパレートコースがあらかじめ決まっているわけではなくどの最短コースを選ぶかは自由に解放されているのだ。
途中でコースを選びなおすことすら可能である。接続という業界用語があり、あるコースから別のあるコースへ接続する場合は相性がいい悪いなどのルート議論がある。
それぞれのコースの特徴や相性、コストさえも情報は多かれ少なかれネットの中で行き渡り、選択やコース変更がしやすいように情報化されているのがいまどきの特徴であると言える。
(つづく)

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p.60 優秀な人ほど、横を見る癖があるようです。人との比較といった相対値で判断しがちになり、自分自身の可能性という絶対値に気づかなくなることもあるのです。
p.74 「康介、予定どおりにトレーニングをしてたら間に合わない。おまえには悪いが、大幅にやり方を変更して、強化期間も延長するぞ。」・・・(略)・・・「先生に任せます」とだけ言いました。
ヴォクにとって宝石の本。
plus 今年も多くの子が挑戦する。入試前だというのにイベントに精を出す変わった校風のあの学校に。この名門校からは東大、医学部などへ何十人もの進学者が毎年出て行く。入るのが難しくないのに、鍛えられて日本、世界で活躍する人材がいっぱい出ている。全盛期の勢いに近づいてきている。ヴォクの母校もそうだが周りが東大や医学部だらけになるとそういうところを目指すのはいたって普通という気になってきてしまう。普通は大学へ入ってから井の中の蛙だったと知らされるのが名門校では高校で周りに凄い子が集まっているにに気づくことができる。
汝自身を知れのチャンスのある高校だ。授業はいたって普通。テストもふつう。しかし人が熱い。あつい。アツイ。切磋琢磨できる素晴らしい学校がここにある。
ここを受ける子に言っていることは1つしかない。自分を信じられるようになっておけ。
 
plus 古文の頼りになる本で実例詳解 古典文法総覧は寝ながら読むには厚い。電子書籍になっていて欲しい。さっと調べるのにはちょうどいい厚さ。だけど家の外では読みにくい。電子書籍になっていて欲しい。『古代日本語文法』だけでなく『実例詳解 古典文法総覧』の方も電子書籍化されるとうれしい。
 
plus シグマの『理解しやすい漢文』をはじめて見た人はみな声を出す。
工夫とタネがすごい。キン肉マンもびっくりのマスクがついている。 漢文は白文を読むのがおもしろい。もちろん光推薦独学図書リストに載せている。
漢文についてはこれまでページの写真を載せていろいろ書いている。
この2冊がベストだ。
 
 

plus 模試や入試本番に強い子はどんな勉強をするのか。

練習が本番さながらになっている。
練習が制限時間で行われて、練習の多くが初見の問題を解くのにあてられている。実戦形式が多い。予習が中心になっている。
要するに自分の頭と手で考えることが中心に組み立てられている。
復習ではどうすれば得点できるのかにフォーカスがある。
plus 芯をバキバキ折りながら書く子がいた。筆のようにしなって折れないシャーペンDelGuardを勧めた。折って芯を繰り出してというのはまったくもって無駄な時間。受験生がそんなシャーペンを使うことは自分から試験の制限時間を5分短くするようなもの。
芯を繰り出さなくても書けるシャーペン(自動繰り出し、オートマック、自動芯出しオレンズネロ)、折れないシャーペンが各種売られている。
ヴォクの文字を書きまくる花波シャーペンも。実用の方、急いで文字をいっぱい書く方はデルガードで軸だけペルナンブコやハワイアンコアの木にしている。やはり手にずっと触れる部分は木がいい。デルガードの芯は0.3でも折れない。0.7の書きやすさは別格。実用のために使っているはずが、ネコver.、出川学園ver.、くまver. 、いぬver. 、うさぎver.、ねずみver.などいろいろ持ってる。キー坊ver.をはよだしてケロ。キン肉マン消しゴム以降、収集癖が(なみだ)。メタリックに金に銀、いろいろ発売されてもめっさ困る(手を伸ばしながら)。
シャーペンを選ぶ基準、作る基準は2、3時間書いても疲れない軽さ、芯が折れないことの2点においている。
一方ペンの基準は、軸がぶれないこと、軽いこと、木軸がいい筆記音を奏でることの3点においている。万年筆などはとくにそうだが、よいペンは書くときによい音を発する。
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リフィル交換型のペンで今年最もうれしかった(もう過去形?)のはなんといってもウインテックのリフィル自在型クリエイティブペンだ。アルミニウム軸は軽く描きやすい。真鍮製とチタン製も出して欲しいな。
国内外の60種類以上のリフィルに対応している。
大学を出た頃、なんかシャキッとしたくてゼロハリのカバンやオメガの時計スピマスとかに凝っていた宇宙っぽい時期がヴォクにはあった。そんなときにこのペンと出会っていたらきっとすぐに飛びついていただろう(いまでも飛びついたけど)。なんといっても内部の特殊構造には感動した。どんなリフィルでも使えそうだよ。
ヒカリのカリキュラムのひみつ。
どんな感じで進むと必ず伸びますか。
よく聞かれる。
答えはあって、高校内容くらいまでは小学生中学生のうちに先取りしてしまっておくとよい。
学校の授業が復習になれば学校の授業の消化度は100パーセント近くになる。いやそればかりではない。
さらに、定義は定義として復習時に再定義され記憶されるし、余裕があるものだから定理や公式は自分で再度導き直すことができる。
あらゆる定理、公式を真に理解するのとただ公式を知っているのとでは雲泥の差で前者は問題を解く力が高くなることは言わずもがな。
なんでそんな解法を思いつくのかという場合に思いついた人自身はこう答えるだろう。
公式や定理の方が解決に私を使ってくださいと話しかけてくるような感じなのと。公式や定理を真に理解していたらいつ使うべきか見えるという状態になれる。
plus 眼鏡が好きという話も。
シャツやズボンは気に入って決まると同じものを5着同時に買う。毎日洗濯し毎日乾くので6着あると交替で着ると毎週1日の着用となり年間48日の着用、年間48回の洗濯となる。
どの日も同じような形で臨みたいが反対に話す内容は毎回その場の感覚で変えられるようにということを意識している。
変わらないものはペンのインクsignoであり、眼鏡(眼鏡もまた同じ眼鏡を5つ持っている。学生の頃は眼鏡を複数持つことなど贅沢で望むこともできなかったが、今は必要なもので大事なもので5つあることは長持ちさせるための工夫でもある。時々水洗いしすぐにティッシュで水分を拭き取りレンズもフレームも大切に扱っている。とくにレンズは目の見える限りは長く交換せずにこのまま使いたい。眼鏡によってレンズの度数が変わらないのは目にいい気がしている。5つというのは透明レンズの数だが同じフレームでレンズ違いのものも持っている。ドライブのときは同じフレームでもドライブ用に変える。眩しいところでは同じフレームでもサングラスのレンズに変えている。テニスのレンズも欠かせない。)
眼鏡のフレームにいくつも選択肢があると迷いが尽きない。同じ素材でも黒か、青か、茶か、グレーか用意できると言われると全部欲しくなる。(なんでも欲しがるマコちゃんかっ!)
 
ジョブズはどうなのかと調べてみると彼は眼鏡は同じのを100個持っているというではないか。
 
なーんだ、ヴォクなんて少ない方じゃないか。ほっ。100個だと年間数回の利用というわけだから管理も大変そうだ。
同じものばかりを連続で使うのだろうか。
風呂にもトイレにもかばんの中にも居間にも寝室にも書斎にも職場にもそのメガネを置いておくということだよな。なんて理想的な。妄想するだけで幸福な気持ちになってきた。
 
いまの眼鏡はどうしてこうも安くなったのか。
ヴォクが高校生の頃、自分の度数のメガネを薄型レンズで作成するのには片方2万した。コンタクトレンズも非常に高価なものだった。5万のハードレンズがはい(鹿児島は火山灰が目にはいる)をとるため一瞬外したすきに風に飛ばされて泣いたことは少なくない。コーチえのもとに何をされてもたいがい我慢できたが愛する眼鏡にボールを至近距離からぶつけられるのだけは腹が立った。おかげでボレーだけはうまくなった。どんな高速ボールでもメガネを守るためにはじき返すのがヴォクのメガネプレイヤーとしての意地だったから。
それがいまや10分の1。その時分の予算でものを考えるのが染み付いているのでこの同じ眼鏡を10個製作という形でどうかお願いしますという発想になってしまう。
 
いまの眼鏡は丈夫にできているから壊れることも少ない。長持ちする。このメガネをもう少し増やしてローテーションでずっと一生かけたいな。
それくらいこのメガネが好き。
ほなね。