上尾市にある学習塾|光塾

英語 古文 語学の 最高の勉強法 plus 定置網勉(7) きょうの中3理科 plus 一年待ち plus サラサの芯レッドオレンジ plus 宇多田ヒカルの歌う with or without you

高校生に訳あって勉強法をお聞きした。全教科得意な子なのだが、中でも特に得意なのが社会で、一体全体どうやって覚えているのかと。

ヴォクが驚いたことの1つは問題集の名前はとくに知らなかったという点である。
毎日のように部活帰りの図書館で使っていた使い込んでいた問題集なのでそれはきっと「問題集」という名前になっているのだと思う。
毎日使っているシャーペンのことをシャーペンと呼ぶような自然さでこの子は問題集は問題集という(ような)ことを教えてくれた。
実際学校指定の問題集で何でも載っている間違いのないいわゆる問題集で学校で問題集と言えばそれを指すのだろう。範囲は問題集の何ページといえばその問題集が試験範囲ということだ。定期試験ごと、模試前ごとに使い込んで解きこんできたもの。その問題集にたいして何かの名前を与えようとしたヴォクが馬鹿だった。名もなき問題集。
学校の誰もがそれをもっていてそれを使うことに何の疑問を持つ必要もない。その問題集のことが好きなのだろうか。お聞きしたかったが聞けなかった。好みのことなどなかなか聞けないよ。
どうやったら覚えられるのかという質問に答えてくれた。この子にこのことをお聞きするのはちょうど2回目だったが、前と全く同じ答えだった。「私の場合は、問題集を解きます。わからなかったことを調べます。」ということだった。
「私の場合は」という言葉にまたも感動した。前回もそう言ってくれたが今回もたしかにそう聞こえた。世の中に多くの人がいて勉強法は百人百様だけど私の特殊な場合をあえてとりあげて説明するのなんかでよろしいのなら、「問題集を解くというやり方です」とそう言っているように確かに感じられた。ヴォクの場合にはそう感じられた。
なんと謙虚な言葉なのだろう。有言実行どころか、言わずに実行するこの方らしく、勉強法をあれこれ模索するよりも、よい参考書問題集を探し回るよりも、勉強法について言うよりも、とにかく解くという行為をしっかり集中して実行する方がずっとずっと大事ということがひしひしと伝わって来た。
集中するために運動部後のクタクタなときに図書館に直行しご自宅に帰り着くのはいつも夜遅くだなんて。
問題集を集中して解いて知らないのは調べてまた問題集を解く。なんと素敵な勉強法だろう。そのあまりの普通さの中にこの学習法があることがかえって、自分がわかるようになるまで、自分が解けるようになるまで集中してやるのが勉強に決まっているという信念を伝えている。
いつもの問題集を解くって、すごい勉強法だ。この方の実行力を、後輩に伝えたい。埼玉県内トップの高校で通知票全教科オール5をとり高校から大学へ推薦を受けて進学することを決意なさったこの方に伺った貴重な勉強法、しっかり後輩へつなぎたい。
 
ところで解くという行為は机の上で文字を書くことを伴うので机の前で椅子に座って学習する時間をとるという時間をつくることが重要である。座らないことには解くことは始まらない。
 
暗記物は電車の中やソファーの上でもできるが、解くということだけは机に座らないとできない。
この子のように通学の電車の中では暗記物を、解くという行為自体は机と椅子で行うと適地適勉するのは、効果を上げるという点で大切なことであると感じた。
 
(定置網勉 つづく)
光子 : きょうの理科の質問。炭酸水素ナトリウムと炭酸ナトリウムがどちらも水に溶けて塩基性ということですが、炭酸水素ナトリウムの「弱い塩基性」と炭酸ナトリウムの「中程度の塩基性」と程度が分かれるのはどうしてですか。
 
光 : またよく考えているようだね。
 
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塩基としての強さなのだけれど上のようになるよ。
水はわずかに電離しているのだけれど、塩基が強いほどその水から電離している水素イオンを奪いやすい(塩基が強いほど多量の水素イオンを受け取る)、すると水の中に水酸化物イオンがより多く残ることになるね。

plus 木のペンのオーダーを職人の方に頼む。一年待ちくらいはよくある。

一年待って、ご製作いただいたペンをついに手にする。
ありがたいこと。
plus ボスを毎日のように飲んでいる。ルイボスの方だけど。起きたらまず大盛りいっぱい。
店を徘徊していると濃縮烏龍茶というのがあった。
カルピスみたいにふつうの烏龍茶よりも濃くていっぱい飲めていい気分。5倍に薄めて飲むらしいが自分の好きな濃度にしやすいね、これ。
茶葉を買うよりいいかもしれん。
plus サラサの芯レッドオレンジと、uni-ball signo DX の芯マンダリンオレンジが甲乙つけがたくどちらも常時一軍に帯同させていた。
しかし、代打の切り札とスタメンに分けるのが心苦しかったのでuniの方は新チームへと旅立った。
ヴォクの革筆入れの方にはサラサのレッドオレンジが残った。サラサの方はカリカリ感は少なくスピード重視。思考速度で書けるのでスピード重視のときは重宝する。

plus

宇多田ヒカルさんの歌う with or without you もよかった。
全部を自分でつくる宇多田ヒカルさんもいいけど、好きな歌を歌う宇多田ヒカルさんもいいね。
 
plus 
英語 語学 古文 は丹念に読む。
単語 文法 構文 もろもろを細かく気にしまくってなんでもわかる文をいくつもっているかだ。
完全にわかる。この文章についてなら日本一かもしれないと思えるくらいまで読み込んだら復習で音読する。
 
きっとよどみなく読めるはずだ。
それでいてすーっと頭の中にいろいろなものが音読しながら入っていく。整理されていく。
きょうはどうしても勉強する時間をとれなかったという日にはそういうストックしていたものを2文章くらいでもいいので音読だけはしておく。
毎日文章を流しておく。
これは最強の学習法の一つとして多くの人が提唱する学習法でものすごく効く。
キクカキカナイカとおもうかたはやってみてほしい。
もちろん準備が必要だ。
音読に移れるのは最後の段階であってまずはひとつの文章に関してくもりなく理解するまでは丁寧に読み込む。
そして最終盤まできたら音読するだけで繰り返しの復習というのが脳内でできるため忘れる前にリズムごと身についていく。
必要な反復が音読のたびに行われていく。
ものすごくきく学習法だ。
そういう文章を10もっているだけでもつよい。
20も40も100ももっていたら相当に強くなっていく。
文章の中で音読する単語は生きた単語として脳内に染み込んでいく。