高校生がテスト結果をもってきてくれた。これはクラス順位だろうか。聞けば学年順位だった。また自己ベスト記録更新。
受験教科すべてで86%以上のスコア。
数学国語につづき、英語でも3年目の1学期のテストでついに学年1位到達。受験までまだまだ伸びるぞ。
早い。
-シーン10-(定期試験学年一位)
入試範囲が入試の3年前から確定しているのと同じく、定期試験の範囲は決まっていた。定期試験のここぞという難所でグッと集中し正解を書けるかどうかは大方定期試験の1週間前、2週間前に決まっていたのだ。
学年一位にも種類がある。
とるべくしてとる学年一位というのは仕上がりの早さに最大の特徴が見られる。
たまに、あくまでたまにだが、定期試験の2週間前や1週間前にプレテストをしても失点のほとんど見当たらない子が存在する。
「1番になりたいです」という子には「そこを目指しなさい」と伝えている。
入試も同じだ。
合格するために合格ラインを目指すのは正確にはどこか間違っている。
「入試合格辞典」に「確実」という文字も「安全」という用語も載っていないが、高確率で合格するためには、プレテスト(記述式の本番同型テスト)でラインよりもずっと上の得点、定員の上位10%のラインを狙う必要がある。
業界用語で言うところの「上位合格」ラインである。
「上位合格」ラインにまで届いておけば、入試解答制限時間の90%で解いても合格ラインにのってくるようなスコアラインをこえることができる。余裕をもって取り組めるので難所で集中がぐっと働き得点する。
したがって模試の合格判定には種類があるのだ。
判定は、合格ラインよりどれだけ上にいるのかという現時点での相対的な現ランキングを表してもいる。
C判定をA判定に変えるには、何人も追い抜くようなことが実際、必要となる。
Plus 趣味の木のペンの話。
金具は錆びないものが好き。金具の方が木の軸以上に目立つのはあまり好きではない。金具は軽く強く錆びない、色は黒か白銀色が好き。
そのような金具を探していたところオーダーメイドで作ってくださる職人さんに出会った。
このチタン製の金具だとたとえ紅茶がこぼれてついてしまっても錆びなさそうな感じだ。
実際いまのところまったく変化がない。
黒とオレンジは色があう。
昔小学生のときにドラキュラという名前のオレンジ味のアイスがあった(と記憶している)。
なんと表面はまっくろだったのだが、食べると舌がオレンジになる。
どういう仕組みか当時はわからなかったがひとつわかっていたことはヴォクはその時からオレンジと黒の組み合わせが好きだということ。
テニスラケットや腕時計などオレンジと黒の組み合わせで揃えたものは数しれない。
ラケットを質でなく色で選ぶだなんていま思えば愚かものなヴォクなのです。
ほなね。