学校のやり方もここまでやってみての判断。
公式一つひとつの導出さえできないうちに何問の難問を解いたって力などつかない。
最後は自分で決めるべき。
イメージ図書、教科書と動画、基礎講座、iPad、もなにもかも揃っている今の時代に学校指定のものに拘る必要はない。
生まれ変わっても読みたい本を探せと伝えた。
同じ単元の問題だけでも最低10冊は比べてみたらいい。
どの参考書が公式の導出や定義に厳密なのか。
どの参考書がよくある誤答例やFAQを記述しているのか。
どの参考書が計算過程までメモしているのか。
そしてどの参考書がそもそもなぜそう解くのかにまでせまっているのか。
解法の選択という観点はあったほうがいい。
仮にパターンを伝えるだけが目的であるのならインパクトを込めて伝える工夫を凝らした参考書を使った方がいい。
そして図がデカくてキレイなのがいい。
図がデカくてキレイ
なのがあるの。
同じ船に乗っているのだから学校指定の問題集とさよならするわけにはいかない。
しかし学校指定の問題集の方をサブにスーパーサブにして、レギュラー図書は別にあっていい。
ヴォクはそう思うとる。
ほなね。
わかりやすい本を見つけたら自分でどんどんやってみる。
それが学習の基本。
🔳︎「授業を受けるだけでは成績=点数が上がらない」=「学校・塾・予備校だけでは結果がついてこない」。
なぜならわかった気になっても自分で練習して自分なりの仕方でマスターしなければ自分の身にならず「問題が解ける」状態にまでならないから。
🔳︎もちろん、先生・師・コーチに「やり方」を習って、それで上達する部分は大きい。しかし、授業は「勉強法の伝達や原理原則の導入が中心」なので受験で必要になる範囲を、学校・塾・予備校ですべてカバーするのは無理。授業を受けるのを「スピード1」とすれば、自学自習は「スピード20」ぐらい。自分でやった方が、早い。試験範囲は広いのでどんどん進まないと終わらない。
🔳︎「自分でやってみる」というのが基本となる。
🔳︎ 自分でやってみてわからないときに質問するべき存在がいればいい。
🔳 たとえば数学のチャート式は全国の多くの高校で採用されている。同じチャート式を使っていて学力差が生まれるのはどういうわけなのか?
それは何周も繰り返して自分で考えるようになり自分の手と頭で問題が解けるようになっているかどうかの違い。集中していたら1周目から解けるときもあるだろう。
ダラダラと考えてしまうと3周目にやっとわかりかけることもあるだろう。
わからない問題は考える。
ときには白チャートや教科書の定義や導出を調べる。
そしてまた自分で考える。
そきまでやってはじめて良い参考書であるチャートが生きてき始める。
ただ解いているだけではチャートの持ち腐れというわけだ。
4STEPもチャートを解くときは自力でパッと解けるまで繰り返さないといけない。
大変だがチャートの問題と解答を覚えてしまうくらいになってはじめて入試問題が解けるようになってくる。
plus 朝顔の、去年とっておいた種を蒔いた。夏の間、ありとある柵が朝顔のステージになるだろう。
ルコウ朝顔の蔓(ツル)は切れそうなくらいに細い。
それなのにしっかりとまきついてがんばって伸びているようで、力強さをかえってもっとも感じさせる。ルコウ朝顔のそこが好き。
ほなね。