半勉(1)
疑問の数と学力は比例する。
疑問があるのは成長しているしるし。
わからないならおめでとう。
パワーアップの最中なのだね。
質問の付箋紙が輝いている。
逆に、全部◯なら適当にやった可能性がある。
仕分けた結果、本当にすべてが〇だったのか?
はじめのうちは×をつけるのが嫌で書き直して◯にする子がいる。
もったいない。
仕分け作業がナッシン、グ~。
かーーーーーーーーーーつ(大沢親分のロング喝で)。
人は失敗からより多くを学ぶ。
×の番号をメモしよう。
それが2回目にやるべき最重要の問題だ。
×がなくなるまで隅々までしっかりやれば1冊からでも多くを学べるぜぜぜ↑
だから自分が決めた問題集を一冊ちゃんとマスターするまでは他の本に手を出さなくてもいい。
ただ、一問一問を「順番に」完璧にやるまで次の問題に行ってはならないとか、数百問を同じ調子で何回も解いて答案形式でノートに丁寧に書かねばならぬというのとは違う。
3周やれと言われたからといって3周とも同じ調子で読まないといけないわけでもない。
はんべんずつでいいさ。人間だもの。
勉強するときに理解が半分くらいずつでジェンジェン構わない。2周目には、1周回目にマスターしていなかった50パーセントの部分のそのまた半分くらいに集中したらいい。1周目でわかっていたところは斜め読みやチラ読みでGO。
はじめにわからなかった半分のうちのおよそ半分がわかって、75点くらいにはなるだろう。
わるくない。
100点をとりたければまずはきちんと、この75点という2周やったレボーに到達することだ。
毎日練習していると得意になる理由はここにある。
今日は昨日よりツオクなれ。もう半分ツオクなれ。
明日は今日よりツオクなれ。もう半分ツオクなれ。