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自学者の条件(1)

たまにはノーマルな記事を書かんとして書くなり。

自学者の条件(1)はノルマなり。

およそ自学しようと思うなら、毎日のノルマを自らに課さねばならない。やれと言われないでやるには自分がプランを立てるしかない。気の向いた時だけやればいいなら、いつまでたってもはじめの位置より前に進まない。気なんてそうそう向くもんじゃない。気など待たずにノルマ・スタートの笛をただちに吹くしかない。

英語を得意にしたいと思うなら、英文法をきちんとマスターし、毎日音読を継続しなければならない。それがノルマだ。しかも音読とはただの棒読みでなく、わからないものを調べ納得する体験を含みながらの読解である。毎日長文1題、速読英単語やリンガメタリカくらいの長さを1文ずつたとえばノルマとしたらよいだろう。年間で何長文マスターできるのか数えてみるとよい。たかが1日1文のノルマがアブノーマルな英語力にまでつながっている!

数学ができるようになりたければ自分の決めた毎日の3題を何があってもやりとげなければならない。しかも3題とは解答を読んでわかるだけの表面的な理解でなく、なにも答案を一切見ないで計算含めて全部自力で解決するくらいの学習のことである。自力思考に限界がきたらすぐに指針や解答例をチラ見してもよいが、最後にはまた解答例なんかに頼らず全部自分でできるところまで3題を仕上げる。後は小さな計算だからと省略してもならない。細部まで、いや細部こそ自力でやるのがノルマの中に含まれている。問題解決能力が日速3問ならばおよそいかなる難関大学の入試でも突破できるに足る数学の力をつけるに違いない。年間で何題マスターできるのか数えてみるとよい。

たかだか1日3問のノルマがアブノーマルな数学力にまでつながっている!

そして単純な事実に気がつくだろう。

1日1長文の読解と、1日3題の格闘が、君に真の力をつけてくれるであろうことに。

日々のノルマの積み上げがアブノーマルな高みにまでつながっている。

ならば今やることは何だろう。

それはノルマを決めることだ。

そしてただちに今日のノルマをはじめ、終わらせてしまうことだ。

それさえやれば後は好きにしたらいい。そこから先はノルマの外なのだから。