受験倍率がすべての偏差値帯において前期より後期が高かったとされる、今年の春に行われた埼玉県公立高校の入試。北辰テストでも秋以降、この入試結果を反映させた新しい帳票になるとのこと。
県入試の結果で、平均点や倍率などが県より発表されている。
(情報元)
http://prosv.pref.saitama.lg.jp/cgi-bin/scripts/news/news.cgi?mode=ref&yy=2010&mm=4&seq=84
それによると、受検者平均点は、
前期252.5点(英数国理社5教科500点満点)
後期162.3点(英数国3教科300点満点)
とある。
5教科500点満点中の約半分の得点率。難易度が上がったのは大方の予想通りだった。
手元にある昭和50年代からの受験者平均点と比べて過去最低。平均が50%というのは
入学試験の問題としてはかなり難しい部類になった。
こんなに難しかったのは平成6年の108.9/200の時以来だ。
今年は理科、数学の移行措置分野もさらに追加されてまた一定の難度が予想される。
塾生からは公立入試自己開示点数の結果をいただいている。
塾生のトップは45●点の子だった。結果、第一志望校に合格・進学した。
この子は最後に行われた中学3年の学年末試験でも、県立浦和に何人も進学したハイレボーな公立中の中で学年1位だった。
塾生2位の子は44●点だった。結果、第一志望校に合格・進学した。
この子は私学の特待A合格(全額免除)と迷ったが、公立の学校へ進学した。
(※ 学校別採点方式につき採点基準が異なり、本来は順番はつきません。)
今年も記述中心の難問題が予想される。
教材のクリーンナップも記述対応系にガラッと変えた。
4/25(日)の模擬試験からガッツリ自分の相撲、とってゆきたい。
リンク:
ガンバレ受験生!http://www.hokushin-t.jp/juken/jnagare/jnagare.html
とくにカレンダーは便利。