コーチング内容を昨年から少し変えた。
昨年から少し変えたことを花波日記に記録しておこう。
変化1、自分計画の法則を取り入れた。
今年の受験生からは学習計画を本人に立ててもらうやり方に変えた。細かい指示は出さなくした。
変化2、収穫逓減の法則を前提とした。
時間が長くともダラダラするだけである。7日あると思えば6、7日目にやる。40日あるとわかると36日目くらいから始めるのは人の常。
1日1時間で1進み、仮に1日2時間で2進んだとしても、1日5時間で5進むことにはならない。
時間ではなく内容のノルマだけを課し、いつ何時間やるかは子ども達に任せるようにしてみた。
考える帽子でも書いたが、喫茶店が学生を勉強に没頭させる。ホテルに缶詰になり作家は執筆を一気に仕上げる。もはや時間の長短はどうでもよいか、と割り切ってみた。
というわけで、「やること」と「期限」を伝え細かいプロセス(いつどれだけやるか)は問わないことにした。
例えばオリテキS、6月までに1周、のように。
結果の確認はその分シビアになる。
月曜日
火曜日
水曜日
木曜日
金曜日
土曜日
日曜日
と曜日別にカリキュラムを課すような形をやめ、課題曲を与え自由に好きなだけ練習をしてもらうような感じになった。
期限までにひけるようにならねばならないので、結局自分でやるしかないというハングリーな状態が出来上がる。