自分の弱点を見つめるのと成績は比例する。
今日のヒカリっ子。計算はマスターしている。計算ミスもない。計算速度もよし。
ただし、文章を読んでから立式するまでの工程に時間がかかることを自分で発見した。立式練習のみを繰り返すという荒行を自分に課していた。問題文を読み式に変換してゆく。
自分が何をしないといけないのかを自分でわかっているのがいいが、わかっているだけでなくそれをやっていたのがゴイス。わかるだけならまぁ普通。
ある人が一流か二流かを区別する試金石は、それをわかるだけでなく実際に行動できるか、しかもすぐにその場で、にある。
文章を式に変えてゆくのには計算とは全く違う練習が必要である。この子はそれを実行し数学も100点を狙っている。
そして弱点は克服することでツオイ武器になる。自分で苦労して身につけたものなら、その過程を他人に伝えることさえできるんだ。
ほなね。