ヒカリ

DEEP RIVER 光

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一番實る秋(1)

ヴォクのコーチは名を、えのもとみのると言う。實と書いてみのると読む。

一番厚い夏が終わりをむかえようとしている。

模試が秋のはじまりを告げる。

母集団の大きい模試を選んで受験している。判定は母集団のレベルと大きさによりその正確さを増す。模試と学校の入試とで問題の傾向が違うのは承知の上だ。

多くの人間が同じ問題を解いて得られたデータや判定だ。参考になる。合格不合格の見込みがかなりな部分まで予想できよう。

模試のよい点はそういう部分だ。

一方、入試の過去問には過去問のメリットがある。傾向だけではない。合格最低点というなにより貴重なデータが得られる。

また、難関校の場合に多いが入試問題自体が焼き直し的寄せ集めのものではなく、本質的な良問であり、よいトレーニングになりえる。その逆もたまにみかけるがそういう問題は練習しなければいい。

模試と過去問と良質の問題をうまく絡めながら、一番實る秋にしたい。

新シリーズをはじめよう。