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大学入試センター試験

センター。地球の真ん中。

センター試験についての当たり前の話なのでギョーカイ人は読まないでくださ~い。

私立大学のセンター利用入試。センター試験を受けた人が私立大学の、そのセンターの結果を利用する入試の出願をしたら、いくつもの大学からでも合否判定される制度。私立大学の試験会場には行かずして合否がでる(ぼくが出願した頃は慶應に一応面接に行ったが3分雑談して終わった。テニスは大学でもやりますか?と聞かれた。嗚呼。)。また一般入試よりも比較的に早い時期に行われている(試験日はセンターの日で出願はその前後)。河合のバンザイシステムのように母集団の大きいセンターリサーチシステムがあり、合否予測はセンター後の合否通知前につく。天気予報よりもはるかに高い精度で。

慶應A判定とか数字で予測が出る。志願者何人中何番までわかる。難関私大なら9割くらいとれば合格しやすい。

ほとんどの私立大学がこのセンター利用入試(大学が指定するセンター教科数は少ないが、それを含めてセンター試験を受けていたら勝手に(←大学側の手間隙はかかるけど)大学が個人の点数のうち試験科目をセンターに参照して判定を行う)を採用している。全国平均程度の6割で合格できるところもある。

(センター試験を利用する大学と短大の定員合計に対してセンター受験者の数は約3倍である。高くない。)

国立大学の場合。一次と二次がある。一次にこのセンター試験の点数(だいたい5教科)を利用し、二次は国立大学が独自に作成した問題(教科数は少なめ)で入試を行う。東大のセンター1対二次4(センターは110点に換算される。二次試験は440点満点。)のようにセンターはあまりみない学校もあれば、1対1程度の大学もあれば、ほとんどセンターのみで選抜する学校もある。

そんなわけでセンターは絡みがでかいから、試験の中の試験とセンター試験が言われるわけだが、問題の難易度は全国平均が6割程度となるように作成されており、教科書プラスアルファをしっかりやるととりやすいような基礎から標準程度のマーク式択一問題。

過去問を繰り返しやることも非常に有効な戦略となる試験と言えよう。

ほなね。2009年1月18日、地球の真ん中より(オブジアースじゃないからっ!)。