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英文暗写は暗記ではないっのまっきぃ(日曜朝の忍者ハットリ君で)

080720_1558~01.JPG英語の教科書を再現できるようにと、日本語(訳)だけをみながら英文を書くトレーニングを取り入れている。うちではそれを「暗写」と呼んでいるが、暗記ではいささかもない。実際にはコンポジション(構成)だ。小学生たちが毎週15文ずつ英語がスラスラすいすい書けるようになって塾に来ているが彼らも丸暗記はしていない。部分暗記はあるが。英語を丸暗記するくらいなら英語なんか封印して国語の書物を読んだ方がいいに決まっている(詳しくはYojiさんも書かれていらした)。 彼らは作曲をするような感覚で英作文に取り組んでいる。コンポウザーだねっ。 英文自体ではなく、理屈や文法を覚えている。構造の部分を覚えているのだ。 丸暗記した英文は3か月後には消えてなくなるが、把握した構造なら30歳になっても覚えていられる。ぼくは今でもラテン語ギリシア語、フランス語、ドイツ語の構造を覚えているのでとりあえず読める。電子辞書だけあればまず困らない。 英作文のトレーニングは、漫才にたとえるなら、ネタ自体を暗記するのではなく、自分ツッコミとか、技術を習得するのに似ている(例えに無理があるけど)。無理をさらに続けるなら、波田陽区のネタの形式だけをまねて自分でなにかを言うのに似ている。 ぼくはよく、「こんばんは、夕食に豆腐をたべようとしたら、期限が切れていたけど、思い切って食べてみたヒカリです(なんとなくディテール法で)」とか書くが、ネタ自体ではなく、技術自体をパクって欲しくて書いている(どんだけ傲慢かっ←なんとなく自分ツッコミで)。 今日ヒカリっ子が書いてきた入試過去問の英作文解答をみて驚いた。すばらしくよく書けていた。普段から生暗記(丸暗記より生っぽい!!)ではなくて、文法的に組み立てながら英作文練習をしているので、完成度が非常に高かった。文法的に正確だ。 日本人が日本で英語を学ぶには文法からはじめるのが一番よいとぼくは確信している。僕の考えは日替わりだがこの点についてはこの仕事に就いてから15年間変わったことがない。 ほなねぇ。はた、はた、……>波田陽区Blog教育ブログ村は→ここ←です。教育ブログへ