上尾市にある学習塾|光塾

コーチ・えのもと

080625_1435~01.JPG5人受験生がいたら全員第一志望に受かることを考える。去年の中学受験生は全員そうできた。 3人同じ学校の中学生がたまたまいたらその3人で学年のトップ3を独占することを考える。去年は揃い踏みできなかったが今年も狙う。業界用語で言うところの金銀銅取りだ。だって欲しいじゃん。ヴォクはコーチ・えのもとに学んだからいつでもそんな風に考える塾家だ。いつでも苦しいときにはコーチ・えのもとのことを思いだす。 2人たまたま同じ学校の中学生がいたらその2人で学年の1位2位を独占することを考える。ぼくはそれをいつでも狙っている。業界用語で言うところのワンツーフィニッシュ。今年は2人で同点1位の快挙をヴォクは勝手に狙っている。取るのはぼくじゃないけど。だってかっこいいじゃん。本気で努力をしたら可能だし。 コーチ・えのもとはAチームに優勝を、Bチームに準優勝をさせた。それはまるでおばあさんに山へ芝刈りに、おじいさんに川へ洗濯に行かせるかのような自然さだった。 同校対決の決勝戦に他校の研究熱心な生徒、コーチからの熱い視線が梅雨のツユイ雨みたいに降り注いだ。 お互いを知り尽くしているだけにへんな試合運びだったんじゃないかな。グローカルな学校ルールで県大会決勝を戦った。 計算まこちゃん。逆算まこちゃん。一位をとるには国語以外は100、国語も100を狙うしかない。 学年一位をとりにいく子、学年一位を495の目標でとりにいく子、目標を持つことが許されてるんだ。 ただ5位以内くらいがいい、そんな目標じゃない。 何点で何位をとる、そこまで具体的に目標設定し、努力をする。たしかに、たかが定期試験で470でトップ10入りするのと485でトップをとるのと何が違うか、そんなことをちまちま狙うより実力をつけて実力試験に向けて予習でもした方がいいと言う人もいるだろう。 予習はしている。もうずっと先まで進んでる子もいる。公立中1で中3の英語数学までやってる子がうちにきている。大学入試範囲の英数をやってる私立中2生がうちにきている。普段どこまで進んでやるかは好みや考え方の差に過ぎない。でも定期試験は定期試験の範囲とルールで戦うんだ。 相撲には土俵があるからオモロイ。強くても土俵をわったら負け。強くても砂についたら負け。定期試験にも範囲があるからオモロー。やればとれるから。そりゃ、同じことばかりやりすぎるのはめちゃめちゃキツイよ。なんで同じところを飽きるほど何回もやるのかって思う。なんで国語教科書の文の作者名や作者の経歴なんか覚えるんだ?ってたまにはふとおもうことだってあるさ。短歌の作者名を覚える暇があるなら、かわりに短歌をいくつでも詠んで楽しもうよって思うんさ。でも目標を実現するために作者名も作者の代表作品もバシッと覚えるの。 やることとやらないことの差、目標を実現すべくがんばることと、妥協することの差がある。 目標や夢は実現するためにある。定期試験や部活の大会はその練習、目標実現の練習だ。 最後にまた野球漫画の言葉をかりよう。 「やったろうじゃん!」(!の数を忘れたけど) ほなね、すた、すた、……>スタア★教育ブログへ