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定期試験の信じがたい実施法に物申す。

持ち込みありの定期試験てなんなんだろ。記述論述式にしたいなら全問そうしてくれえ!

ある中学の次回の期末試験では地理の教科書だけ持ち込みが可能らしい。

試験内容は歴史と地理。同じ時間の中で合わせて100点満点で行われるようだ。どうも今回は地理の教科書の中にあるグラフや資料を使った考察問題を出したいらしい。

地理のグラフ読解力や考察力をみたいのはわかるがなぜ持ち込み制なのかぼくにはジェンジェン理解できない。

資料問題を出したいなら事前に問題用紙にグラフをはりつければいいじゃん。

さらに地理の教科書に歴史の用語を書いておいてカンニングする人がいても見つけられないだろう(地理の教科書の全ページを、せわしなく巡回しながら調べるのかな?)。

歴史はそうしないにしても(地理の教科書に歴史用語を書き込むのは罪悪感があまりにありすぎる←書いた当人より学校が悪い)、地理の記述答案例を事前に準備して教科書に書き込む者はめっさ多いだろう。学校生徒不平等条約とはこのことだ。

ぼくは学校批判はブログでは一度もこれまでしたことがないが、今回は書きます。

まじめに江戸時代の用語を150語覚えた人(光塾の江戸時代の一問一答プリントの問題数)と120語くらいまでしか覚えていない人が同じ点をとることも可能になる。

中途半端な教科書持ち込み制はいますぐやめよ。

カンニングのもとだ。カンニングはさせるほうも悪い。

その制度で行う試験は定期試験ではない。

かくなる上は、地理だけでなく、歴史も時事問題も全問を条件付記述問題にする(用語はなになにを使うと問題文で指定する)か、あるいは急遽、地理の教科書閲覧禁止に変更するかを切に期待します。