そこからわかったことは記述問題の採点基準が驚くくらい緻密になっているということだ。
だいたい掴んでいる、大局が合っているだけでざっくりマルがついているような状態からは遠く離れて、かなり厳しく非常に細かく採基準があり、点数がつけられている。細部までよほど細かく気を遣って書いていなければ高得点のとれる答案にはならない。
だいたいこんな感じかなというくらいでは0点ということも出てくる。
本来は答案用紙とそこにつけられたスコアも見たいところだがそういう制度にはなっていない。そこで再現答案が鍵を握った。
再現答案からわかってきたことはそういったことだった。
記述は毎回書いてもらってきたが、書き方や論理の流れまでより細かくチェックする必要がある。
一週間預かって添削して返却するということをしてきたが場合によっては一週間では足りなくなってくるかもしれない。夏から本格化する前にやり方を改良しておきたい。
plus きょうの物理ある子が質問してくれた。E[V]と100[V]について考えてきました。合っているかみてくださいと。
ノートに書かれた文字を見た。
100Vの位置にある1[C]は100[J]の位置エネルギーを持つ。
逆に、
1[C]を100Vのところまで運ぶために必要な仕事は100[J]である。
きょうの中学生数学。数学の正しい理解には命題の習得が不可欠だ。
きょうはde Morganの法則を扱った。
どうして長方形が平行四辺形なのかがわかってスッキリしたと言ってた。
前振りで先週、長方形は長方形である。正方形は正方形である。だけをやっていた。
すべての平行四辺形とは何かということの意味が真にわかると長方形が平行四辺形であることが納得できる。数学の差がつくのは難問の難しいところではない。
基本の根本的な深い理解のところで差がつく。盲点が盲点でなくなることが数学理解の鍵になる。
plus アプリsmoozがめっさ使いやすい。タブ間のジャンプが速い。気に入っている。ホームボタンがいくつかあって二箇所に同時に戻っているような感覚だ。ほなね。
plus 万年筆のインク沼は深い。
いろいろなインクを作れるのできょうはどんな色にしようかと悩むと終わらない。
インクが作れるだなんて夢のようだ。
万年筆のインクが使えるペンを使ってみたがこれも気に入った。お気に入りのインクがそのまま使えるのがいい。
選択肢が多いのはいいがどれにしようかなとキリがない。