光っ子にかきをいただいた。
このお方にはつい先日も絵本などをいっぱいいただいたばかりなのにおいしそうなかきをいただいた。
お礼のしようがない。
くいしんぼうのヴォクは早速ナイフを手に取りかきをみつめる。どれにしようかな。
あ!
柿さんと目があった。
まさか、そ、そういうことなのですね。
ありがとうございます。
でも木の軸でないと普段使いしない。
毎日使うシャープペンシルはチャクテビガの虎杢。
手の大きさに合わせてカスタムオーダー、銘木マニアのS職人に御製作いただいたもの。
ペルナンブーコもチャクテビガも大好きだが、虎杢の入ったチャクテビガなんて後にも先にももう2度と入手できないくらいの虎杢がびっちり細かく全面に入っている。
太いので木の迫力を手の中で堪能できる。
ひとつ問題はシャープペンシルばかり眺めてしまい書くのに集中できないことが多いことくらいか。
すごいすごいシャープペンシル。
plus データベースへのリンク
木材を調べるときに重宝している。
plus 万年筆のコンバーター
ペンの中でもいちばんよく使うのは万年筆。インクの色が自由に選べるのがいいのと、万年筆のカリカリという書き心地がたまらない。
オレンジ色のペルナンブコや茶色のハワイアンコアなど軸には太軸の木を使っている。
大きなコンバーターになるとさすがに木軸がかなり太くなってしまった。
木軸が太すぎると書きにくい。
ぜいたくな悩みだが細めで con-70くらい容量のめっさ大きいコンバーターは、・・・ないね。
趣味のインク補給をたのしもう。
plus ボールペンの金具
ボールペンの金具はチタンが好きだ。錆びないし黒い光沢(自由電子が光を反射して輝く)がある。黒鉛のシャープペンシル芯も黒いメタリックな輝きを(自由電子が光を反射するおかげで)持つ。色合いこそブラックで黒鉛とチタンは似ているがチタンの金具の輝きはときにダイヤモンドのように美しい。360度動き回る自由電子の自由さのことはわすれただ見入ってしまう。
チタン金属はたとえにくいが使い古した飴色の革手帳の黒光りの色に近い感じを楽しめる。
そういうことが気に入って、木のボールペンの金具にはチタンを合わせるようになった。
ほなね。