たぐれ!
と祖母にいわれて船の上で立ちすくんだ小4の夜。
天草の漁師のことばはわからんとです。
ヒカリです。
英語の命令文の単元導入のときの話。
でね、とにかく「引け!」と動詞を生で使うわけ。
だって命令は行動だから。
なになにしろ!を言いたいから。
だからね、「『引け!』 だったら?」
Pull.(そう、せーかいっ、Pull the rope.)
次、「立て」は?
Stand.
正解。間違いない。
Stand up, Joe.
呼びかけのカンマのところでこれが効く。
和訳も。
(ジョオぉぉぉ!!)
立て! 立つんだぁ〜! ジョー!
(↑丹下氏のことば)
(今日の小学生)「あ、あしたのジョーですね?(ニヤリ)」
このことばは連絡帳の名言集にも掲載しているじょ。(どうでもいいー)
もっとどうでもいい話。
TOKIOの歌も必ず登場する。
ビー、アンビシャースー、わがともよ、冒険者よぉ。
動詞の原形でビーって熱いので強調。
どういうわけか同じ命令文でもbe動詞のときだけは初学者には違和感があるはずだから。
動作でないというのもあるしもちろん一般動詞でないというのが原因だ。
Ambitious Japan!は、
新幹線の(CMの)歌だから好きというわけでは、ないよ。(あ、すきなのね。)
話もどって命令文。
同じ構文でも
「飛べ 飛べ 飛べ ガッチャマン
行け 行け 行け ガッチャマン」
や、
「アムロ ふりむかないで」
や、
「そうやって怒ってください。
泣きたい時には泣いてください。(ミタさん)」
や
「きばれよ! 半沢」
になると反応が薄いので避けている。
(『半沢直樹』の大和田常務役香川照之さんは『静かなるドン』のときに同じく役がはまっているなぁ。おもろすぎる。「ドン」は学生時代にはまって全作何回か観た。『特命係長・只野仁』もそうだが変身モノが好き。)
この構文は数がとても多いのだがジョーのインパクトがなぜだか強い。
それがどうしてなのか考えている。
古さ(時差)の問題、セリフのインパクト、セリフ自身の抑揚や力強さ、復刊本の販売、漫画や主題歌の再放送タイミング、丹下度などいろいろあるだろうか。
たしかに丹下段平は何回もなんかいも立て、立つな、立て、たってくれーと言っている。
そりゃ耳に残るわけだ。
ほなね。
次回は前置詞。
ここは with or withou you (宇多田ヒカル)しかない。
ヒカルさんへ
私はまたあなたの歌が聴きたい。
別の子の授業で。
きょうは二回目の英語。
今日の小学生英語。(2週目)
まずはテスト。
ぼくはジェリーです、は?
‘ I am Jerry.'
じゃあ、ぼくはトム、は?
I'm Tom.
正解。
というけで合格(バシッと一連印を捺しながら)。
じゃあ、きょうのいくよ。
トムとジェリーなかよく喧嘩しな。
「トムとジェリーだー」
え! なんで、なんで知ってるの。
なんで知っとると?
「DVDで観ました」
くぅーーー。
ならば話ははやい。
よっしゃいこかー。
まずはね。
ぼくはねこ。
拙者はギター侍じゃ。
わたしはヒカル。わたしはヒカル。
ぼくはトムじゃない。ぼくはジェリー。
あなたはトムかい?
いいえ、ちがうよ。
ぼくはジェリー。
そういうのをやった。
いつものように10分間くらいクイズした。
いつものように一問一答した。
それにしてもトムねこを知ってるだなんて。
手ごわい8歳かな。