パワプロが好きでむかしはまっていた。
前にも書いたがホームページを運営しオフ会を開いたりしていた。野球好きが増した。
それのサクセスモードでは選手を育成することができてそれがすきだった。
親バカになれた。
チチローになれた。
たまに育てている途中にイベントが発生した。
たまに(あくまでたまにだが)育成中の大切な選手に「さぼり癖」がみについてしまうことがあった。
こうなると練習しなくなり才能?が開花しなくなった。
才能なんてもんがなかったのもこのゲームはよかった。初期値がほんのすこし違うだけでいい練習といい育て方をしたらいい選手が育った。
そんな育成ゲームだった。
さぼり癖がつくと時間を無駄にするのでリセットボタンをよくおした。
ゲームは人生と違って少し多めにリセットして少し多めにやり直しができる。
ゲームのリセットといっても前の週に戻って運命をやり直すのと、初日にまで戻って顔を選ぶところまで戻るのとあった。
練習ばかりやりすぎてたまに怪我をするともっとたまにダイジョーブ博士が現れて手術を実施。
たまにうまくいくと能力が上がり失敗すると能力が下がった。ハイリスクハイリターン。
「さぼり癖」がつくと選手生命を無駄にする。
リアリティのあるいいゲーム。
ゲームだがある意味リアルなものだった。
サクセスモードはやらず対戦がすきな人も多かった。野球をテレビで見ながら隣にもうひとつテレビを並べて同じチームの同じメンバーでカードを組みプレイする人がいた。「監督俺」とか「代打ぼく」などもできたしゲームは自由だった。
育成がすきな人もいれば選手であることがすきな人もいれば監督業がすきな人もいる。
それは好みの問題だ。
準備のために「サクセスコーチ」という教材をいましがた開いていて、そんなことをふとおもった。