自分のやりたい勉強をやるための取り組み方、学校課題が多く出ているときの考え方などが勉強になります。
(lionさんの) 「日々の実践」
http://lionlife.hakumon.info/?eid=937624
(lionさんの) 「自分で解決する力」
http://lionlife.hakumon.info/?eid=937628
(lionさんの)「自分で学ぶこと」
http://lionlife.hakumon.info/?eid=937640
ヴォクも同じようなことを思った。
ある高3生の学校からの課題。
解答の数字しかなく途中の解説も解答例もない。
それなのに問題数だけが多い。それをやると多くの時間がかかり他のものをやりたくても時間が不足してしまうだろう。
不思議でならない。
それは時間がかなりかかるような分量で、途中回路があっていそうなのに答えが違ったときなど思考過程を確かめたくなるだろう。でもそれができない。
後から授業中によほど詳しく全問解説するのだろうか・・・。
なにか深いわけがあるに違いない。
そうでないと悲しい。
別の子の課題。
買った辞書の巻末の不規則動詞の暗記。
載っているもの全部という指示。
載っているものは辞書によって違うし、覚える必要のない動詞もあるだろう。
不思議でならない。
自分に必要なものを見極めセレクトしそれを味わいつくすこと。
どんどん進むだけでなく1問の意味を他人に説明できるくらいの深度で理解すること。
自分の決めたことを満足いく直前くらいまで進めたかったら、ときには捨てるものは捨てなければなるまい。
でも何を付け加え何を捨てたらいいのかははじめからはわからない。
なにが基礎で何が土台なのかはたくさんやってみたあとはじめて見えてくる。
でも基礎的な部分を強固にできたならいろいろのものが取り組みやすく解決の糸口が見つけやすくなるだろう。
自分のやりたい勉強をやるには決断がいるもんだ。
この春のある卒業生(18歳)の勉強メモにこんなことが書かれていた。
「勉強していたときは、その効果が分からなかったが、今考えると効果的だったと思うこと。
各教科に共通して、問題を間違えたときに、一問ごとにその原因と対策を追究すること。無意識にやっていたが、今考えると復習と同じ効果があったと思う。」
一問にこだわる独自のスタイルを垣間見た気がした。
この子のノートには考え方がいつもメモされていた。
ほとんどすべての問題に自分の言葉で噛み砕いて説明が書かれていた。
なるほど、成績が上がらないわけがない。