どうでもいい花波詩。
同じメニューを反復するのと学力は比例する。
ある子がやっていた学習法。
1つのテーマで119ページA問題、119ページB問題があり、
もう1つのテーマで120ページA問題、120ページB問題があり、
また新しいテーマで121ページA問題、121ページB問題があった。
一般的なやり方としては1日目に119ページの2問を固め、2日目に120ページの2問を固め、3日目に121ページの2問を固めようとする方法がある。
でもこの子は変わったやり方?をしてた。
1日目118B、119A
2日目119B、120A
3日目120B、121A
このやり方でも毎日2問で量はいささかも変わらない。
1日24時間のうちの貴重なきちょうな1時間を使ってこの子も2問やりとげているだけだ。普通じゃん?
否。
このやり方だとはじめの30分のテーマが前回と同じなので自動で復習となり脳に定着しやすい。
筋肉トレーニングと同じで今日2k鍛えて明日1日休むより1kずつ2日間続けて鍛えた方が力になる。
1つずつを1kの小さいセットにする分、セットは短い時間で終わるが、空いた時間で他の複数のセットを練習することが可能になる。
多面的なトレーニングメニューとなるだろう。
この子の学習法の中には(前日の)復習と(翌日の)予習が自動プログラムされている。
練習距離は同じでも力がつく練習法になっている。
多面的な負荷のかかった反復練習になっている。昨日やったぞ!俺、おぼえてるよな? できるよな?
なぁーーーっ!!
ちょっと順番を変えただけで学習効果が高まっている。