この子(小5)は高校英語に入っている。
文法は文型、時制、助動詞とお決まりの順にすすみ、今日やっていたのは、受動態。
She was never heard to speak ill of others.
このような英短文を15文。なぜその形であるのかについてかんたんに確認。
hearをつかった能動態の文(第5文型)の知識。とくに補語のとりうる形(原形か、-ingか、過去分詞か、他には可能性はないか。)
受動態be+p.pのあとの補語の形(to不定詞)、他には可能性はないか。
1つの文の中に把握すべき構造ポイントはいくつかあるので質疑応答しながら15分くらいで確認している。
そもそもCになることのできる品詞の可能性は?など常に原理原則を確認。
高校入試や大学入試でも役に立つ本当の英語をやっているので、九官鳥式のセットフレーズ丸暗記やただの雑談スモールトークは授業では一切やらずCDに任せてある。
CDの方が内容は面白いだろうが、それは授業で扱う必要がない。
英語に配分された毎週の30分。脳に負荷のかかる文法論理と英文解釈中心にして、時間という資源を有効に使いたい。