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ボーダーと得点開示

埼玉県の公立高校入試の話。

例年、高校生から得点開示された点数を教えてもらっている。

よくボーダーという言葉が使われるが公立高校入試は内申が絡むので学力試験のみでのボーダー(合格最低点)は本当は存在しない。選抜基準はあくまで合計点であり、配点票の通りである。

次に、採点は学校別に行われるので採点基準は学校によって異なる。A高校の400点とB高校の400点が必ずしも同じ正解率であるわけではない。

点数開示は、3/17~24の期間中、各高等学校に、その案内が掲示される。それに従って聴きにいけば自分の点数がわかる。それを待っての情報のみが正確で、今頃掲示板などで流れている自己採点結果などとはだいぶ異なることが多い。当たり前だけれど。

内申がきびしめなら試験で多めにとればいいまでだ。細かいことを気にする必要はない。

合格の可能性は?と聞きたくなるかもしれない。

なんでも可能性通りに進むような世界ではないんじゃないか。

可能性は日々刻々と人の力で変動する。

可能性は自分で切り開いてゆくものだ。